2011年7月22日 (金)

鎌倉 裏大仏ハイキングコース

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唐突に鎌倉のハイキングコースを歩いてきました。大仏トンネル脇から山路へ。

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とりあえず,大仏切通しへ。
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大仏切通しです。標柱がないと気づかないかも。
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源氏山方面にむけて起伏のない山路を進みます。木の根がしっかり張っているので,震災の影響で山路が崩れたようなこともなかったようです。
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もう少しで源氏山。気温の低い日だったので歩きやすかったです。
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海が見えました。
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源氏山公園到着。ここまで30分弱。
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化粧坂の切通しです。新田義貞の鎌倉攻めの古戦場です。
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同行者は北鎌倉までハイキングコースを抜けましたが,私は車の回収のために大仏まで戻りました。
北鎌倉で合流し,美味しい「しらす」を求めて腰越方面に…

美味しい「しらす丼」に巡り会えました\(^^)/
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地ダコと生しらすと釜揚げしらすの「三色丼」1,000円でした。生しらすが食べたくて腰越まで来ましたが,塩が控えめでふっくらした釜揚げしらすがとっても美味しかったです。

食べ物を美味しく撮るのは難しい…(-_-;)

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2011年7月17日 (日)

祇園祭 山鉾巡行を見る

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職場の旅行の2日目。大阪駅前の高級?ホテルに宿泊しました。カーテンも閉めずに寝ていたので,朝日とともに目を覚ましてしまいました。

今日は,京都で祇園祭の山鉾巡行を見物します。千年以上も続く伝統の祭を自分で見ることができるとは思っていなかったので,旅行の幹事には感謝せねばなりません。

京都駅に着き,地下鉄に乗ると満員でした。烏丸御池駅で降りましたが地上になかなか出られません。やっと地上に出たと思ったら,予想していたとおりに御池通はすごい人です。

まだ,先頭の長刀鉾も到着していないようなので,人の切れ目を捜しながら東に歩きました。しばらくすると長刀鉾に出会いましたが,止まっているようでした。時間調整なのでしょうか?
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ちょうど桟敷席の後が空いていたので,そこで見ることにしました。
やっと動き出しました。
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生身の稚児さんが乗っているのは,この長刀鉾だけだそうです。子どもにとっては,なかなか過酷なお役目でしょうが,きっと誉れ高いお役目なのでしょうね。(親御さんにとって ^^;)
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その後も,次々と山や鉾が通過します。
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どおせなら「辻回し」が見たいと思い,ぶらぶらと市役所前の河原町通の交差点まで来ました。ここもすごい人ですが,ちょうど「鶏鉾」がやってきました。
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重さ十トンを越える鉾を人力だけで引く姿も迫力ですが,舵のない鉾の向きを強引に90度回転させるのですから見ものです。
しかし,残念ながらあまりにも人が多く,鉾の車輪がよく見えません。どうやら,青竹を道路に敷き詰め,そこに車輪を乗せ,引き綱を車輪に渡し,水をまき,掛け声とともに一気に引き回すようです。さすがに一気に90度は回せないので3度に分けて回していました。
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鶏鉾の「見送」は,16世紀のベルギー製だそうで「トロイの王子と妻子の別れ」を描いた物だそうです。(重要文化財)
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祇園祭の山や鉾に西アジアやヨーロッパ製の絨毯やタペストリーが飾られているという話を最初に聞いたときに,日本文化の象徴のような祭になぜ?と思ったものですが,おそらく織豊政権下の南蛮貿易で日本に入ってきたものを上手に取り込んでしまったのでしょうか。京の町衆の財力と自由な発想を感じます。

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2011年7月16日 (土)

真夏の大阪を行く

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職場の旅行があり梅雨明けすぐの週末に大阪・京都に行ってきました。

初日。USJに向かう大多数の職場の人々と別れ,少数派の我々は大阪市内に向かいました。私は今まで通過することはあっても,大阪の街をじっくり歩いたことがありませんでした。どこへ行っても初めての場所なのですが,どうせいくならなかなか行けなさそうな千里の民族学博物館や「太陽の塔」見物を主張したのですが,マイナーすぎると同僚に却下されてしまいました(-_-;)

そこで,とりあえず大阪城見物となりました。
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よくこんな物を運ばせたものだと思います。運ばせたのは秀吉ではなく,家光?時の権力者に忠誠を誓うべく,競って巨石を運んだのでしょうか。

お上りさん?ついでに次は,通天閣へ。
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エレベーターに乗るのに20分程並びました。

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地上100mからの眺めです。土地勘もなく,方角さえもよく分からずに早々に下りてきてしまいました。最も次のお楽しみが待っていたのですが…
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昼間のお酒はたまりません(^_^;)

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2009年8月10日 (月)

この夏の旅行は・・・09

「今年は,どこ行くの?」と夏休みが近づくにつれ,親に代わる代わる聞いてくる姉妹。一昨年,昨年と北海道を彷徨ってきたので,「もしかして今年も(゚ー゚)」と思っているらしい。
彼女たちは,世間と我が家の経済状況を知らないらしい。(まぁ,当たり前か!)

ということで,今年はカミさんの会社の那須の保養所に行ってきました。ここは,今までも何度もお世話になっているのですが,食事も施設(室内プールがある!)も充実しているので子どもたちも大好きな場所です。

2日目,上の娘と三本槍ヶ岳へハイキングに行く約束をしていたのですが,朝から小雨模様なので,牧場に行って動物と遊んできました。我が家の娘たちは,那須に遊園地があることを知らないので,出かけるとなると入場無料のこの牧場しか頭に浮かびません。
090808ns1災難なのは動物たち。
090808ns2初めは,まだいいのですが・・・
090808ns3だんだんと執拗に迫ってきます。牛もこれから起こるであろう悲劇を予感してか,決して眼を合わそうとしません。
090808ns4ついに肩を組み,のしかかってきます。この後,果敢にも背中に乗ろうとしますが,親と係のお姉さんから同時に声が飛びます。
090808ns5「お~本当に全く災難だ~」と逃げ出す牛。
ごめんなさいね<(_ _)>

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2009年5月 6日 (水)

春の磐梯09

ゴールデンウィークの後半,我が家の恒例?となっている磐梯方面に出かけてきました。磐梯山に登ろうと以前から誘っていたのですが,娘たちに「行かないよ~」と却下されてしまいました。トホホorz
仕方がないのでお手軽なところで遊んできました。

高速道路は,例の1,000円上限の効果で混むだろうと思っていましたが,やはりここ数年で最も車が多く感じました。(昨年までは,深夜割引をめあてに午前4時前に高速に乗っていましたが,今年はその必要がないので5時頃に高速に乗りました。この1時間の差は意外と大きいかも)
結局渋滞していたのは,下り線では「いわきJCT」「郡山JCT」でした。それぞれ2車線が1車線になるので,交通量が多いと渋滞してしまいます。

090503cn1 090503cn2 リアル・ジャングルクルーズ!?
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2008年8月24日 (日)

苫小牧から大洗

東北地方の北部に前線がかかっているらしく,外洋に出ると船が結構ゆれました。縦に揺れるのではなく,時折横にうねるような感じで揺れます。お酒を飲んで,夕食を食べるといい気持ちになって,早速とベットに横になってしまいます。酔っぱらっているのか,船が揺れているのか分からないうちに眠りについてしまいました。

親2人が寝てしまっても,子どもたちはしばらく起きていたようで,絵を描いたりおしゃべりをしたりしながら,旅行の最後の夜を彼女たちなりに楽しんでいたようです。

翌朝は曇っていました。海もガスっていましたが,揺れはさほどでもなくなってきました。
この旅行で撮ってきた写真やビデオを部屋のテレビに映して,旅の余韻を楽しみました。

(08北海道旅行記 おしまいです。お付き合いいただいてありがとうございました)

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2008年8月23日 (土)

増毛から札幌,苫小牧へ

いよいよ今日は苫小牧からフェリーに乗り北海道を離れる日です。今日はフェリーの乗船時間に間に合えばいいぐらいの気持ちでいるので,全く予定がありません。適当に走って面白そうな所があれば寄ってみようぐらいの気持ちでいました。

ところがカミさんが急に札幌の市場を見てみたいと言い出しました。ならばということで札幌の場外市場に行ってみました。
Jgisj1別に買いたい物があるわけではないのですが,菓子類も置いてあるので職場や友人へのお土産を少しばかり買いました。
「そういえばジジババにはどうする?」という話しになり
「カニ好きだよね」ということで
Kani_2結局,買ってしまいました。
Meおまけにこんな物まで。
富良野で食べた味が忘れられませんでした。おかげで財布の中に現金はほとんど残っていません。トホホです。
Tkmft3時過ぎには苫小牧に着いてしまいました。お金もないので,やることもなく待合所でぼ~っとオリンピックを見ていたら,子どもたちが葉書を書き出しました。つくばの自分の所と,私とカミさんのジジババの所に旅の便りを書いたようです。
Post 定刻の18時45分にフェリーは大洗に向けて出航しました。

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2008年8月22日 (金)

礼文から稚内,そして増毛へ

08082210808223今日は島を離れる日です。

有名?なユースホステル桃岩荘の見送り風景です。歌って踊っている歌が「遠い世界に」などの70年代の歌なので,伝統を感じます。
0808225船の別れといえばやっぱり紙テープ。こちらは民宿のお見送りです。
実は,こちらの民宿への宿泊も考えていました。自分たちのためにこれだけ盛大に見送ってもらえるという経験は子どもたちにとっても悪くないと思っていました。しかし,やっぱりお風呂にゆっくり入りたいと考えて断念しました。
次回は是非。
0808227島がだんだん離れていきます。

約2時間後,稚内港に到着しました。
ちょっと心配だった,フェリーターミナル前の有料駐車場に預けた車も無事でした。今日は,日本海側を一気に留萌・増毛まで南下します。
0808229稚内~小樽間を結ぶ沿岸ルートは,「日本海オロロンライン」と呼ばれ,北海道を代表する絶景沿岸ルートです。
08082211サロベツ原野付近の道は信号もなく,とにかく直線です。逃げ水の遠くむこうに対向車の影が見えます。
>さかなさん
北海道の原野は,見渡す限りの草原でした。
08082213北緯45度のモニュメント
赤道と北極点のちょうど中間地だ,と思うとわけもなく感動します。
08082215_2オトンルイ風力発電所
オロロンライン沿いに28基もの風車が並ぶ様は圧巻です。ブレードの最高到達地点は約100mにも達するとか。まわりの風景も広大なので,その大きさが実感としてつかめません。
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礼文の夜明け

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2008年8月21日 (木)

礼文島 4時間コース

今日は今回の北海道旅行で私が最も楽しみにしていた日です。

礼文島には「8時間コース」「4時間コース」と呼ばれるハイキングコースがあります。島の西海岸の絶景と季節ごとに移り変わる花を楽しみながら歩くコースです。
朝7時50分。宿の前から路線バスに乗って出発です。島の北限の地「スコトン岬」を目指します。岬まで約25km,約1時間,1,150円かかります。時間も料金もこんなにかかるバスは久しぶりです。

08082129時少し前,スコトン岬に着きました。「北限の売店」とか「北限のトイレ」 とか,やたら「北限」という看板を目にしますが,実際には宗谷岬の方が高緯度にあります。しかし,このスコトン岬の方が「北限」にふさわしい風景のように思います。岬の先には「トド島」という無人島が見えます。

9時少し過ぎ,出発です。
初めは車道を歩きます。バスや車も通るので,今ひとつ気分が盛り上がりませんが,まだまだ咲き誇る花々が出迎えてくれます。F1
F2チシマリンドウとキタノコギリソウ

080821310時20分 1時間ほど歩いてふり返ると,今歩いてきたスコトン岬からの道が見渡せます。もう少しでゴロタ山の頂上,ゴロタ岬です。

0808215谷筋にもきれいな花が咲いています。その先に真っ青な海が見えます。

ゴロタ岬からの下りは長い丸太の階段です。いい加減飽きる頃,ゴロタ浜に着きます。初めはゴロゴロした石の海岸なのですが…

0808217青い海と白い砂浜が広がります。「ここは南の島…」と言われても信じてしまいそうな風景です。
足下には貝殻がたくさん落ちています。よく見ると…
0808219貝殻にきれいな穴が開いています。いったい誰が?
「日の出とともに80歳ぐらいの白髪のおじいさんが,キリキリと貝に穴を…」
というのは,民宿のおじさんの作り話で,本当は「ツメタ貝」という貝が穴を開けて中身を食べてしまうのだそうです。なんともすごい貝がいたものです。
ここでもひとしきり貝拾いをして遊びます。

080821812時00分
やっと鉄府(てっぷ)の集落に到着です。ここにはトイレもあります。
浜では,昆布干しをしています。朝7時から漁を始めるそうです。身体でバランスをとりながら,海の底をのぞき昆布を採ること2時間半。今度は中腰で,浜で昆布干し。「漁師は大変だよ!」とおっしゃっていました。
「でも,良い値で取り引きされるんでしょ」と言うと笑っていました。
作業小屋の脇で,宿で作ってもらったお弁当を食べさせてもらいました。

さあ,最後の頑張り澄海岬(すかいみさき)目指して出発です。
08082110遠くにゴロタ岬が見えます。
こんなに青く澄んだ海は初めて見ます。

08082111午後1時 息が上がりますが,もう少しで登りも終わりです。
北アルプスの岩稜と青い海が一緒になったような,なんとも贅沢な景色です。

1時30分 西上泊の集落に到着です。ここには売店やトイレがあります。車道が入ってきているので,大型バスの観光客もやってきます。
子どもたちは,頑張って歩いたご褒美にソフトクリームを買ってもらって大喜びです。(でも,ここからバス停まで,さらに1時間ほど車道を歩くのですが)

売店のすぐ上の澄海岬に登ります。
08082113残念ながら浜には立入禁止で下りられません。

ここからバス停のある浜中まで車道を歩きます。アイスクリームを食べて気がゆるんだか「足が痛いよ~」と下の娘に泣きが入ります。まあ,それでも歩かないことには着かないので黙々と歩きます。

午後3時前 やっと浜中のバス停に着きました。\(^_^)/
みんなよく頑張りました。早く宿にもどって汗を流したいところです。ところが,バスが来るのは1時間半後です。宿はさらにバスに乗って小1時間かかります。

やっとバスがきました。乗り込んで揺られているとうつらうつらしてきます。ふっと顔を上げると眼の前に
08082115今日は,よい一日になりました。

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