2008年8月 2日 (土)

カブトムシ08総括

すっかり放りっぱなしになっているカブトムシですが今年も順調に羽化して,子どもたちの友達にもらわれていきました。
今年最大のトピックは,2年間試みて成功しなかった蛹の様子を観察できたことです。
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30cmサイズの観察ケースに5匹ほど幼虫を入れていたところ,なんと2匹が隅の方で蛹になりました。
今までペットボトルに入れたりして,なんとか蛹の様子を観察したいものだと思っていましたが,期待もしない時に望みが叶いました。狭いケースの中でお互いに干渉しないように隅の方で蛹化したのでしょうか。理由は,よく分かリません。

さらに今年分かったことは,土の中にいる段階で既に交尾してしまっているということです。羽化してもしばらくは土の上に出てこないことは分かっていましたが,7月中旬になっても土の上に出てきている様子がないので,ケースをひっくり返したところ,中からたくさんの卵が出てきました。無精卵かなとも思ったのですが,しっかり孵化して8月1日現在ですでに2齢虫になっているものもいます。

生き物の生命力を感じました。

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2008年5月26日 (月)

08カブトムシ土替え

0805kabuすっかりご無沙汰していたカブトムシの幼虫の土を替えました。あまりにも遅すぎる土替えで,蛹の準備をしているのではないかと心配でしたが,間に合ったようでした。

 カブトムシを育てて3年目になりますが,飼育への熱は年々冷め,同時に飼育する数も激減しています。かつては,居間に飼育のための衣装ケースを3つも置くほどの熱の入れようだったのですが…,現在は玄関先にひと冬置きっぱなしにされている状態です。
 しかし,9匹全部が無事に冬を越しました。夏になったら友達に分ける事を思い描いている娘たちにとっては,やや少ない数です。

幼虫たちの身体は,かなり黄色みを帯びてきているので,もうすぐ蛹へと変わるのだろうと思います。

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2007年11月 6日 (火)

カブトの土替え

 ほったらかしにしていたカブトの飼育ケースを先週末にやっとひっくり返しました。
 成虫がいたときに腐葉土を10cmほど入れたのですが,今回よく見るとマットの厚さは3cmほどになっており,場所によっては底が見えていました。可愛そうなことに幼虫も身体が半分ぐらい見えているものもいました。

 マットをひっくり返してみると,幼虫が9匹ほどいました。本当はもっとたくさん卵を産んだのでしょうが,全く世話をしていなかったので…(;_;) 成虫の大きさもバラバラでした。3齢虫と2齢虫が半々ぐらいの割合です。昨年は,8月には発酵マットをケースに大量入れていたので幼虫も早くから大きく育ちました。しかし,今年は腐葉土で,しかも量も少なかったので,幼虫の身体が小さめです。

 悔い改めて,市内のホームセンターに発酵マットを買いに行きました。10リットルで約1,500円と割高ですが,2袋買って飼育ケースに入れました。昨年NETで購入した発酵マットは,約70リットルで3,000円と安かったのですが,昨年大発生したコバエは,どうも最初からマットの中にいたように思えるので,今年は購入をしませんでした。

今年も元気に育って欲しいものです。

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2007年10月25日 (木)

秋空にコスモス

071024kosumosu1 秋らしいお天気になってきました。(残念ながら週末の天気は下り坂のようですが )
 大通の街路樹も少しずつ色づき始めました。

 7月に羽化したカブトムシのうち,最後までがんばっていたオスのカブトムシが臨終となりました。
 彼は,背中に3つほど穴があいていました。羽化したての頃,仲間と一緒に狭い飼育ケースに入れられてしまい,そこでケンカが発生し傷つけられてしまったのでした。
 仲間が娘たちの友達にもらわれていく中,傷ついた彼が我が家に残ったのでした。衣装ケースの広々とした飼育箱にメス3匹と共に飼われていた彼は,後半の人生としては悪くなかったのではないかと思うのですが…
 飼育ケースの腐葉土の中には,彼の子どもたちが何匹かいると思うのですが,なかなかケースをひっくり返す時間がありません。今週末こそは。

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2007年7月25日 (水)

カブトムシ飼育06-07総括

070722kabu 衣装ケースの方のカブトムシたちも順調に羽化してきました。最後は,我慢しきれずにケースをひっくり返し,土の中のカブトを取り出してしまいましたが,無事に成虫になっていました。

今年のカブトムシの飼育を通して感じたことを順不同にまとめてみます。
●今年は,大きな成虫が生まれた。
 理由として,昨年の夏のタマゴの孵化が7月と早かったこと。(一昨年
 は,9月ごろ)そして,発酵マット使用の成果だと思う。(一昨年は,園
 芸センターで購入の腐葉土のみ)
●コバエが大発生した。一昨年の腐葉土を使ったときには,ほとんど
 発生しなかったコバエに今年は,ずいぶんと悩まされました。おかげ
 で,飼育ケースの置き場所に困り,あちこち転々としました。
   マットを変えたり,ケースのふたに和紙をはさんだりしたのですが
 コバエの発生の押さえることはできませんでした。
 原因は不明ですが,どうも最初からマットに入り込んでいたような気
 がするのですが…
●今年は,羽化するのが早いのではないかと思っていましたが,実際
 には昨年より1週間以上遅くなりました。孵化が早かったし,暖冬だ
 ったのに…
 3月の気温が低かったことが原因でしょうか?
●最初にマットから出てきた成虫は,全てオスでした。幼虫の時に身体
 が大きい個体は,ほとんどがオスでした。データはないのですが,
 経験としていえそうです。
●ブトムシ飼育の2年目は熱も冷め,最初の年ほどの入れ込みはすっ
 かりなくなり,かなり大ざっぱに扱ってしまいました。それでも,たくま
 しく大きく成長してくれました。3年目は,さらに飼育数を減らしこぢん
 まりと飼育しようと思っています。

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2007年7月20日 (金)

カブトムシがいたよ

帰宅すると,下の娘が自慢げに飼育ケースを見せながら
「庭で見つけたんだよ」と言ってきました。
保育園の庭で見つけたのかと思ったので
「誰かが持ってきたのが逃げたんじゃないの?」といったところ
「お家のお庭だよ。アサガオの所にいたんだよ」というのです。

我が家は住宅地にあるので,カブトムシが近くから飛んでくるということは,まずあり得ません。
考えられるのは,ひとつ。
飼育していた幼虫が,飼育ケースのマット替えの時に,古いマットと一緒に庭に捨てられてしまったのだと思います。その幼虫が,たくましく生き延びて羽化したのではないかと思います。
うむ~なんとたくましい。

カブトを捕まえた妹は大喜び。姉の方は悔しがって
「今度,つかまえに行こうよ」としつように迫ってきます。
まあ,虫取りも楽しいかなあと思うのですが,この梅雨空が早く明けないことには。

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2007年7月 9日 (月)

カブトムシのオス・メス

 今年もカブトムシが無事に育ってくれていて,ほっとしているところです。といっても,まだ4匹なのですが…。

 その4匹なのですが,すべてオスでした。これは偶然か?!偶然ではないように思います。マットの交換をしたときに,室内に置くために小型のケースに幼虫を4匹入れました。これが今回羽化した4匹です。この4匹を選ぶときに,大きめの幼虫を選びました。実は,昨年ペットボトルに幼虫を入れるときも,大きめの幼虫を選んで入れたら,全てオスが羽化しました。
 どうも,身体の大きい幼虫はオス,と言えるような気がします。もちろん,きちんとしたデータがあるわけではないのですが。

 よく言われるのは,幼虫のおしりの内側にVの字があるとオスと言うことです。
(昨年の使った画像で恐縮です(^_^;)
060514v_1 ただし,慣れないとV字がよく分かりません。私も何となくしか分かりません。
 なら,いっそ大きいのがオスと考えた方が分かりやすい!?

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2007年7月 8日 (日)

飼育ケースを掘ってみたら…

 カブトムシの飼育ケースにいっこうに変化がないので,意を決して飼育マットを掘ってみることにしました。万が一,まだ蛹だったら人工蛹室にしなければなりませんが,それはそれで羽化の瞬間が見られるかもしれません。
 と言うわけで,大きなケースとは別に室内においていた小さいケースを掘ってみることにしました。ここには,4匹の入っているはずです。

 おそるおそる掘っていくと,穴がポッカリ空きました。
070708kabu1  穴の中に何か見えます。蛹でしょうか?それとも成虫でしょうか?
 暗くてよく見えません。もう少し穴を広げてみると…

070708kabu2  オスの角でしょうか?蛹のように見えます。まだ掘るには早かったのでしょうか。

070708kabu3  あっt!でも,成虫の顔や足が見えます。

070708kabu4
 もう少し穴を広げると,もこもこ自分からはい出してきました。
 大きく立派なオスのカブトムシです。昨年の反省から,今年は発酵マットを使ったので,その効果が現れたのでしょうか。

070708kabu5 最初見えていたのは,蛹のカラ?だったようです。
全部で4匹のオスが無事かかえっていました。どれもなかなかの大きさでした。

070708youshitsu_1 ケースをひっくり返してみると、蛹室の周りがひとかたまりになって出てきました。
 きれいに固められた壁は驚きです。チョコレートのお菓子か、コンクリートのカプセルのようです。あの幼虫が体をくねらせて作ったのでしょう。うむ~たいしたもんだ。
 蛹室の中にも蛹のカラ(腹の部分でしょうか?)が落ちていました。
 大きいほうの飼育ケースは、もう少し様子を見たいと思います。
 今年も無事に成虫になってくれて、ほっとしました。

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2007年7月 4日 (水)

どうしたカブトムシ

カブトムシの飼育ケースに,いっこうに変化がありません。昨年は,ちょうど1年前の7月4日にぞろぞろと土から出てきました。

今年のカブトムシは,昨年の7月には孵化して,9月には3齢虫になっていました。なので,今年は羽化も早いのではないかと思っていたのですか,いっこうにその気配がありません。

ちょっと心配ですが,昨年もそう書き込んだ翌日にぞろぞろ出てきたのですが…。

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2007年4月28日 (土)

カブトムシ土替え

070428kabu1   冬の間まったく放りっぱなしだったカブトムシの土を交換しました。飼育ケースのフタの周辺はコバエがぶんぶん飛んでいて,なかなかすごかったのですが,ケースをひっくり返すと土の中は問題なかったようで,大きくなった幼虫がたくさん出てきました。
  飼育ケースは55Lの衣装ケースを使っています。冬の間,月に1度くらい思い出したように霧吹きで水をかけていましたが,ケースの下半分ぐらいは,適度に湿り気がありました。

  今回の土替えでは,ケースの下10cmぐらいに黒土を入れました。初夏に幼虫が蛹になるときに土の中に部屋を作ります。このときに,マットだけだと壁が崩れてしまい蛹が不完全な形になってしまうことがあるそうです。そうならないために,部屋を作りやすいように土を入れました。

070428kabu2  土替えが終わり,幼虫をマットに戻してやると,みなもぞもぞと土に潜っていきました。
 今年は,ペットボトルの観察ケースは作りませんでした。代わりに30cmのプラスチックケースに4匹ほど入れて,家の中におこうと思っています。コバエが出ませんように。

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