カブトムシ08総括
すっかり放りっぱなしになっているカブトムシですが今年も順調に羽化して,子どもたちの友達にもらわれていきました。
今年最大のトピックは,2年間試みて成功しなかった蛹の様子を観察できたことです。
30cmサイズの観察ケースに5匹ほど幼虫を入れていたところ,なんと2匹が隅の方で蛹になりました。
今までペットボトルに入れたりして,なんとか蛹の様子を観察したいものだと思っていましたが,期待もしない時に望みが叶いました。狭いケースの中でお互いに干渉しないように隅の方で蛹化したのでしょうか。理由は,よく分かリません。
さらに今年分かったことは,土の中にいる段階で既に交尾してしまっているということです。羽化してもしばらくは土の上に出てこないことは分かっていましたが,7月中旬になっても土の上に出てきている様子がないので,ケースをひっくり返したところ,中からたくさんの卵が出てきました。無精卵かなとも思ったのですが,しっかり孵化して8月1日現在ですでに2齢虫になっているものもいます。
生き物の生命力を感じました。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント