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2011年8月12日 (金)

教員初任者研修で自然体験活動

Dscf1249
謀県の教育研修センターから指導の依頼があり,本年度教員になった先生を対象とした研修で,ネイチャーゲームを中心にした自然体験活動の指導をしてきました。

この依頼も今年で3年目になります。今年は高校の先生方の講座からも依頼を受け,合わせて5日ほど伺うことになりました。毎年,依頼を受けるということはそれなりに評価いただいているということでうれしいのですが,内情はスタッフを集めるのに毎回苦労しています。(^_^;)

今回,小中高の先生方を対象に実習を行って気づいたことがあります。講座の要項に「服装・持ち物」についてお願いを入れていただいています。真夏の野外での実習なので「帽子,長ズボン」をお願いしています。
で,帽子の着用率を見ると,最もよいのが小学校の先生方でした。9割ぐらいの方が帽子・長ズボンを準備されていました。最も低いのが高校の先生方でした。5割ぐらい。この炎天下に帽子をかぶってこないことに衝撃を受けました。

教員になって4ヶ月。個人的な意識の差もあるでしょうが,やはり職場での経験なのかと思いました。外(校庭)で活動する時間が長く,子どもにも「帽子をかぶれ~」と指導している学校種ほど,帽子の着用率がよいということかと思いました。自分の高校時代をふり返っても,体育の先生以外が真夏の校庭に出てくることは,そうそうなかったように思います。

Dscf1251 実習は,どの学校の先生方も熱心に取り組んでくれました。何でも吸収し,自分を成長させようとする意気込みを感じる若い先生方を頼もしく感じました。今日の体験が少しでも現場の実践にお役に立てば嬉しい限りです。

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