北アルプスの真ん中へ2011 折立~雲ノ平~槍ヶ岳
昨年の夏に続き,北アルプスに行ってきました。目指すは雲ノ平から槍ヶ岳へ。雲ノ平は黒部川源流の急峻な山々に囲まれた溶岩台地です。台地上には池塘や岩が点在し,「アラスカ庭園」「日本庭園」などと名付けられた庭園風の風景が広がり,高山植物の宝庫です。
(画像は,昨年鷲羽岳の山頂付近から撮った雲ノ平方面。真ん中がギリシャ庭園に立つ「雲ノ平山荘」です。)
「北アルプスの最深部に位置するため、どの登山口からでも当日中にたどり着くことが困難である。日本最後の秘境と呼ばれる。」(Wikipedia)
そんな秘境!?をめざし,21時55分秋葉原から高速バスに乗りました。
今回は,登山口(富山県:折立)と下山口(長野県:上高地)が山の反対側なので,自分の車ではなく高速バスを利用しました。重い荷物を持って家からバスに乗るまでが大変でしたが,乗ってしまえばビールを飲んで文庫本を読んでいられます。これは快適です。座席は指定されていますが,空いていたので隣の席も使えました。しかし,バスのシートではなかなか熟睡することができません。途中,3回ほどパーキングに寄りました。浅い眠りのまま富山県の有峰口に到着しました。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
こう暑いと涼しいところへ逃げて(!?)しまいたくなりますね。
年々、自分で運転するよりも乗せてもらえる電車、バスがラクチンです。時間が読めればセンターから東京の高速バスもいいかなと思います。
素晴らしい景色を堪能させてもらえますね。楽しみです。
投稿: ちゅいろ | 2011年8月20日 (土) 10時34分
稜線に出るまでは汗だくなのですが,風さえ吹けば爽やかでした。最も2日目以降,吹いたのは風だけではないのですが…(^^;)
帰りも高速バスだったのですが,サービスエリアで外に出た途端に蒸し暑く,一気に日常の世界に引き戻された感じでした。
八重洲口からの高速バスを何度か使ったことがあるのですが,TXができてからは電車の方が時間が読めるし便利かも。
投稿: 平左衛門 | 2011年8月20日 (土) 12時16分