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2011年1月 3日 (月)

虫垂炎(入院編)

手術後の執刀医の説明が終わったころに,カミさんが入院生活に必要な物を持ってやってきました。ちょうど娘も手術室から出てきました。「がんばったね」と声をかけると,こっくりと小さくうなずきました。まだ麻酔が効いているようでした。

病室に通されると,点滴に酸素マスク,そしてお腹からはチューブが出ていて,その先にバックが着いています。バックの中には赤い体液?が少量見えて,びっくとします。私自身は入院したこともお腹を切ったこともないので,入院生活が実際どんなものか,術後の痛みがどのくらいなものなのか体験として分かりません。痛みで顔をしかめる娘を見て,なんとも居たたまれません。

麻酔が覚めてくると,やはり手術の傷が相等痛いようで,「痛いよ。痛いよ」と言っています。点滴に痛み止めを入れているようですが,違うものに変えてみると言うことでした。しばらくすると少しは落ち着いてきたようなので,後はカミさんに任せて私は自宅に帰ることにしました。この夜も痛みはだいぶ続いたようです。

30日
Sdscf0786_2朝,カミさんの朝食を持って病院へ。娘の方は,まだまだ傷口が痛いらしく,顔色も冴えません。それでも昨夜はベット脇のポータブルトイレで用が足せたらしく,看護師さんからも「がんばったね」と声をかけられると笑顔が見えます。

午前中の回診の後にカミさんは自宅に引き上げます。基本的には看護師さんが身の回りの世話も一切してくれるのですが,子どもが心細いだろうと思うのでカミさんと交替で看ることにしました。隣のベットの中学年くらいの男の子は,家族の付き添いもなく日中はほとんど一人でした。

Sdscf0789 とにかく術後はどんどん動いた方がいいらしく,お昼近くと午後には,小児病棟の廊下を歩くリハビリを行いました。ベットから起きあがるときに傷が痛いらしく,8000mでの無酸素登山はこんな感じか?と思うほどのゆっくりした動きでベットから立ち上がります。お腹から出ているチューブが引っ張られると特に痛いようです。

午後になると多少痛みも和らいだのか(慣れたのか)余裕が出てきて,プレイルームにあるマンガを読み始めました。大好きな「名探偵コナン」が50冊以上あるので大喜びです。
この日は食事は出ずに,ずっと点滴でした。水は朝から飲んでもOKでした。午後にはスポーツドリンクも飲みました。おならも出て順調に回復しているようです。

夜にカミさんが来て交替です。付き添い用のベットがあるわけではないので,イスを二つ並べベットの端に足を伸ばしてL字型に横になるらしいのですが,これは大変です。

帰り際に救急外来の受付を通ると,大勢の人がいました。受付待ち時間:一般1時間,小児科2時間の看板が出ていました。おでこに冷却剤を張って毛布にくるまれた子どもたちがたくさんいます。親御さんも不安そうです。早く元気になってねと祈りながら病院を後にします。

31日
午前中の回診で,お腹のチューブを抜くことになりました。親は部屋から出されてしまったので見ていないのですが,麻酔も何も無しでスッとぬいたらしく,娘の「痛いよ~」という絶叫が聞こえました。しかし,チューブが抜けたことによって痛みもさらに減り,動きも速くなってきました。トイレに行ったり,読み終えたマンガを交換しに行ったりと自分でも意識して動くようにしているようでした。

Sdscf0791お昼からは昼食も出ました。「食べられるだけでいいからね」と看護師さんい言われていました。おかずは半分ぐらい食べていましたが,御飯は2口食べただけでした。丸2日ぶりの食事なので,小粥かと思っていましたが普通の白米だったのでちょっとビックリでした。

夕方の食事には「おそば」が出ましたが,これも数口食べてお終いです。天ぷらは全部食べていましたが。本人「コーンスープかカボチャスープが飲みたい」だそうです。

結局,姉とカミさんは病院,私は自宅,妹はおばあちゃん宅で,それぞれ大晦日の夜を過ごし,新年を迎えることになりました。明日は退院できるかなぁ~。

2011年1月1日
9時頃に病院に行くとすでに朝食も済み,枕元にはマンガが積み重なっていました。10時過ぎに回診のお医者さんが来て「お家に帰りたい?」と聞かれると,小さくうなずく娘。「じゃあ,帰ろうか!」とお医者さん。点滴も外され,「昼食はいらないですよね」と確認され,退院に向けての手続きをすませます。会計は後日と言うことでした。(お正月だから?)

ふり返るとあっという間の4日間でした。腹痛の原因が分かるまでの半日は待ち時間も多く長く感じましたが,それからはあっという間でした。健康でいられることをありがたく思う4日間でした。
また,年末・正月という世間では社会生活がストップする時期にもかかわらず,お医者さんや看護師さん,事務職員の皆さんをはじめ,売店やレストラン,清掃員の方々などが粛々と働き,病院が24時間機能していることに感謝する4日間でもありました。

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コメント

手に汗握る4日間でしたね!

読んだだけの私も疲れました…

娘さんは、痛いのがかわいそうでしたが、これからは心配ないので少し安心でしょうか?

いろいろな視点で記憶に残る年末年始、お疲れ様でした!

投稿: ロッキー | 2011年1月 6日 (木) 17時13分

ありがとうございます。

実は30日から泊まりでスキーに行く予定だったのですが,行けなくて残念と思うよりも,旅行先で痛み出さなくてよかったと安堵する気持ちの方が大きかったです。(まあ,当たり前か)

確かに思い出に残る年末年始となりました。

投稿: 平左衛門 | 2011年1月 7日 (金) 01時21分

こちらの子供の写真が、無断転用されてます。

変態嘘妄想のブログで、お子さまが児童ポルノの餌になっています。

私の娘も被害にあっており、警察に相談しました。
被害届け出してます。至急確認して下さい!

投稿: ステップコーチ | 2015年4月10日 (金) 22時07分

アドレスにも本文にも無断転用先のアドレス出しますね。

http://s.ameblo.jp/hirokazumasuda19790406/

投稿: ステップコーチ | 2015年4月10日 (金) 22時09分

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