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2010年10月16日 (土)

谷川岳西黒尾根から中芝新道下降

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今年の山登りの目標にしていた日本三大急登の最後の一つ,谷川岳西黒尾根を登ってきました。このところの週末は行事があったり天気がはっきりしなかったりと,少し気をもみましたが,今日は好天に恵まれ秋山を楽しむことができました。

西黒尾根はこれまでも何度も登っています。今回はせっかくなので,まだ通して歩いたことがない平標山までの縦走路を日帰りでやれないものかと考えました。しかし,この時期は日も短いし,今回は前日に登山口まで入ることができません。車の回収のためには,下山口で17:16のバスに乗り,越後湯沢駅から大清水トンネルを越える最終電車の17:56に乗らなければ群馬側に戻ってこられません。朝5時に登山口を出発すれば行けそうな気がするのですが,万が一トラぶったり,膝が痛んだりして17時のバスに乗れなくなると面倒です。結局,平標までの縦走は,来年初夏の日が長いときに実施することにしました。

朝4時につくばを出発。高速を順調に走り6時半に土合に到着。(途中の水上のコンビニで食料を調達。)登山指導センターに届を出して,
7時10分西黒尾根入口を出発。
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前回,西黒尾根を登ったとき(2007,10,13記事はこちら)には,最初の1時間が非常にきつく,10歩歩く度に呼吸を整えていました。しかし,さすがに今回はそんなことはなく快調に登ります。

8時30分「ラクダのコブ」到着
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3年前に比べると,紅葉の赤い色がはっきりしません。
ふり返ると笠ヶ岳・朝日岳の稜線が見えます。
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ラクダのコルで,水とゼリー飲料を飲み一息入れます。
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ザンゲ岩を過ぎたあたりから左側の天神尾根を登ってくる登山者がよく見えます。結構な数です。さぞかし頂上は大にぎわいでしょう。
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肩の小屋には寄らずにそのまま頂上を目指します。肩の小屋の右側に平標山まで続く稜線が見えます。憧れの稜線です。
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午前9時40分 山頂(トマの耳)到着です。
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予想通りすごい人の数です。それにしても大きな三角点です。

お隣のオキの耳(こちらの方が標高が高く1977m)も賑わっているようです。
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オキの耳で長めの休憩を取ることにして菓子パンをかじります。隣でお湯を沸かしてカップ麺を食べているグループがいました。カップ麺が非常に美味しそうに見えます。
いままで山での行動中の食事は,時間をかけずに簡単に食べられて,お腹がふくれればいいと考えていました。その代わり速く歩きたい,遠くまで行きたいと考えていました。しかし,今日は3時間も歩いていないのに,なんだか妙に疲れました。平標山までの縦走なんてとんでもないと思うぐらい疲れました。こんな時の元気の源は食事かなぁと隣のカップ麺を見て思いました。

そんなことを思いながら一ノ倉岳を目指して出発です。
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国境稜線から一ノ倉沢を上から覗きます。谷からクライマーの声が聞こえるので目をこらしますが,確認できませんでした。
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衝立岩,烏帽子岩です。
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11時05分一ノ倉岳到着。
ここから中芝新道(堅炭尾根)を下ります。登山地図だと破線で表されていて「難路」とされています。しかし,降り口を見るときれいに笹が刈られていて整備されているようです。
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11時20分下山開始です。
「難路」を予想していたので,堅炭尾根の上にきれいに登山道が見えてホッとします。
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しかし,尾根から芝倉沢に下降するあたりから道が険しくなります。道が深くえぐられ,滑りやすい岩が続きます。巌剛新道に感じが似ていますが,ロープや梯子はありません。それでも,灌木につかまりながら三点確保を意識し,慎重に下れば問題はありません。最大の難所は,沢に下りる手前にあります。岩・泥・草の切れた斜面をトラバース気味に下ります。黄色いペンキに沿って慎重に下ります。画像があればよいのですが,そんな余裕はありませんでした(^_^;)

12時30分芝倉沢の沢床に出ました。
冷たい沢の水で顔を洗います。
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旧国道までもう一息です。うっかり沢沿いに下っていったら大きな岩を越えるのに苦労しました。左岸の少し高いところにに巻道があります。

13時に旧国道に到着。旧国道といっても,このあたりは道が崩壊していてほとんど山道です。

13時40分 一ノ倉沢出会到着
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3時間前に通った国境稜線はガスの中です。

14時30分ロープウェイ駅の駐車場に到着しました。
さあ,お風呂だ!と思って谷川温泉の「湯テルメ」へ行こうと思いましたが,湯桧曽の「ホテル湯の陣」の日帰り入浴980円の看板を目にし新規開拓!と思い入ってみることにしました。大きな内湯に比べ露天風呂はこぢんまりとしたお風呂でした。空いていたし悪くはないけれど,次は湯テルメに行くかなぁ。(でも,この時間混んでいそうだな。)

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