水晶小屋
北アルプスの中でも小規模な小屋で,定員30人だそうです。しかし,山小屋の宿命「来るものは拒まず」なので,この日はおそらく宿泊者は60名超。蒲団一枚に2人で寝ました。夕食も3回にわけていました。裏銀座の稜線ですれ違った人に話を聞くと,前日は蒲団1枚に1人で寝られたようです。ツアーの団体が入るかどうかで状況が大きく変わってしまうのでしょうか。
多少窮屈な思いをしましたが,数年前に新築されたばかりの小屋は明るく清潔でした。小屋で働く若者達もきびきびとよく動き見ていて気持ちのいいものでした。
夕方4時過ぎに2階の寝床で荷物の整理をしていると,ニンニクを炒めるいい香り。夕食の準備が始まったようです。メニューはカレーでした。肉に,カボチャ・ニンジン・ジャガイモなど具だくさんのちょっと辛めの美味しいカレーでした。何杯でもおかわりOKのようでした。
画像は朝食です。こちらも具だくさんのみそ汁が美味しかったです。
お弁当は頼みませんでしたが,おむすび3個とナゲットが2個付くそうです。
この小屋も水は天水に頼っています。なので水は購入することになります。500mlで100円です。しかし,翌日歩くコースによって購入できる量に制限があります。水場が無く長丁場になる読売新道や竹村新道は1リットル,他は500mlまでしかわけてもらえません。それ以上欲しいときには,500mlで300円のミネラルウォーターを購入することになります。
北アルプスの稜線は素晴らしいのですが,水人間の私にとっては辛い場所でもあります。
小屋の前からはdocomoの携帯のアンテナが3本立っていました。
水晶小屋の公式WEBはこちら。宿泊料金等ご確認ください。
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