つくば科学フェスティバル2009/環境フェスティバル2009
カピオで開かれている科学フェスティバル・環境フェスティバルに行ってきました。
出展している団体やネタもほぼ例年通りで,子どもたちが「あれ,やりた~い」という工作も,「それ,去年もやったじゃん」と思うのですが,不思議と毎年新しい発見や出会いがあります。
(1枚目の画像は,森林総研のスギの葉による光合成です。)
森林総研のブースで落ち葉の葉書を作らせていただきました。
出来上がり~。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)です。
液体窒素を使った実験です。子どもたちは,壁のバナナが気になるようです。 風船を液体窒素の中に入れます。
空気が縮んでこんなになってしまいました。放っておくと室温で徐々に戻ってきました。
今度は何を入れたのでしょう?
バナナでした。
お約束の釘打ちです。
今度は,モーターとプロペラの付いた乾電池を入れました。あっという間に回転が止まってしまいました。
結局何の実験だったかというと,宇宙空間は非常に過酷な場所で,人工衛星や宇宙ステーションは高温や極寒に晒されていると言うことでした。そこで筑波宇宙センターでは,様々な実験や組み立てを行っている,というお話が画像で紹介されました。
人工衛星をおおう耐熱シートも見せていただきました。このシートで衛星をおおうことで過酷な温度変化から衛星を守るのだそうです。
大清水公園側で「つくば環境フェスティバル」も行われていました。
霞ヶ浦環境科学センターのエコバックは,なかなかかわいくて造りもしっかりしています。
科学フェスティバルも環境フェスティバルも明日も開かれています。
数時間ではとても見きれなかったので,明日も行こうとせがまれています(^_^;)
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コメント
あら~とっても面白そうだったんですね。
「科学」「サイエンス」と名のつく催しごとは、研究所の一般公開で見ていることとほぼ同じでしょ。わざわざ行かなくてももう見てるし・・と思い込んでいました。
ポストカード作り、ババナの実験・・・子供も大人も興味をひかれるもののようで行けばよかった。
人工衛星に張られている金色のものは耐熱シートなんだ。へぇ~。
その昔、宇宙センターで展示されている本物の人工衛星だというものを見た時、どうみても折り紙の金紙、銀紙にしか見えなくて「人工衛星ってこんなちゃっちいので大丈夫なの?」と思った覚えがあります。
この画像その時の記憶のままですね。
投稿: ちゅいろ | 2009年12月23日 (水) 09時36分
本物の実験装置や施設は見られませんが,簡単な実験や
お持ち帰りできる科学工作は毎回楽しみです。
夏のちびっ子博士で,宇宙センターを見学したときに人
工衛星をおおう耐熱シートの説明がありました。
お聞きになったかと思いますが,あのシート,マジック
テープで止まっているんですね。驚きです。
宇宙空間には,空気がないから風圧ではがれることがな
いのですね。
投稿: 平左衛門 | 2009年12月23日 (水) 21時37分
マジックテープ!?
またまたさらに、工作レベルじゃないか!
そうかぁ、空気がないから~、分かったような分からないような・・・
じゃあ、ノリでもいいとか?
投稿: ちゅいろ | 2009年12月23日 (水) 23時09分
ノリですか… (^_^;)
確かにマジックテープと耐熱シートは接着剤で付いているのでしょうから,直接シートと衛星本体を貼り付けても強度は変わらないような。
地上で衛星を組み立てたり,シートを張ったりする際に,シートを誤って破いてしまった!
そんな時にマジックテープなら交換が簡単!なんてことはないですね!?
投稿: 平左衛門 | 2009年12月24日 (木) 01時17分