親子天体観察講座
広岡公民館で行われた「夏の親子天体観測講座」に行ってきました。全3回の講座なのですが,2回目までは曇りや雨のために屋内での講座となりました。
美しい天体写真を見せていただきながらのお話はそれはそれで楽しかったのですが,でもせっかくの機会なので本物の星をこの目で見たい!という思が通じたのか3回目にしてやっと望遠鏡を覗くことができました。
今日(8月26日)は,旧暦の七夕だそうです。西の空には半月に近い月が輝きます。天頂には彦星・織姫星,そして はくちょう座。東の空には木星が昇ってきました。それらを次々に望遠鏡の視野に入れていただいて観望します。
木星にはガリレオ衛星が3つ並んでいました。漆黒の闇にうっすら縞模様の見える大きな木星と,直線に並ぶ3つの輝点。なんとも感動的な眺めです。400年前に見たガリレオもさぞかし興奮したことでしょう。
講師の先生のお話だと「目のいい人は肉眼でも衛星が見えるそうですよ」ということでした。えぇぇぇ~!!!という感じです。3.0とか4.0とかいうサバンナあたりにすんでいる人の話なのかも。「ちょっと長い望遠レンズを付ければカメラでも衛星が写りますよ。」といお話なので是非挑戦してみたいものです。
つくば星の会のみなさん,お世話になりました。
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コメント
天体観望、素晴らしい体験ですね〜
土星の環を初めて観測できた時は感動しました。
いつまでも望遠鏡を覗き込んでいましたね(笑)
エスキモーの人々の視力は5.0クラスだとか(驚)
大気の澄みわたった夜空に広がる、星々の物語。
感動的でしょうね〜
投稿: ロッキー | 2009年9月 3日 (木) 08時06分
視力5.0ですか…なんとも羨ましい話です。
最近益々視力が落ちて愕然とします。
職場の敷地内で,向から人が歩いてくるので
来客かと思って頭を下げたら,近所の小学生だった。
ということが一度ならずあります。
投稿: 平左衛門 | 2009年9月 3日 (木) 23時26分