090817筑波山(御幸ヶ原コース往復)
神社から御幸ヶ原までのコースは、人が多い、しかし結構急登でつらい。その割に植物が単調。駐車料金もかかるし…。このコースを登らない理由は、いくらでもあるのですが、神社から御幸ヶ原まで、現在の体力で何分で登れるの?というのは気になるところ。
そこで、登ってきました。このコースは実に6年ぶりくらい?!前回も非常にバテたことを覚えていますorz。
ケーブル宮脇駅の下の鳥居を10時35分にスタート。すぐに息が切れ心臓がバクバクします。トレーニングだと思って背負い込んだ2リットルの水や使う可能性の低い三脚・レンズ2本…を恨めしく思います。
久しぶりに人の多いコースを歩いて気が付くことは、お祖父ちゃん(夫婦)と孫の小学生という組み合わせの意外に多いことです。また、ペットボトル片手の軽装の学生風の人たちが意外と多く見られました。神社まできて、行ってみようかという軽いノリで登り始めるのでしょうか?
そんなマンウォッチをしながらも、もうバテバテです。足が重たくて上がりません。次第に感覚がなくなっていきます。暑さで参っているというよりも、完全に運動不足です。軽やかに駆け上がるトレイルラン風の人たちはいったい何分で登るのでしょう?
まあ、それでも中の茶屋跡の上の沢まではと思い、重い身体を引き上げます。やっと沢に到着。顔を洗います。水も冷たく気持ちがいいのですが、上の売店や食堂のことを考えると飲む気にはなれません。
5分ほど休んで出発です。少し登ると道が下りになって男女ノ川の水場です。そこで、ばったり知人に会ってここでも5分ほど立ち話をします。その上からは、歩幅の合わない階段を我慢して歩きます。樹林の中を涼しい風が吹き抜け助けられます。休憩と立ち話のをそれぞれ約5分間とすると、実働62分。密かに60分は切りたいと思っていたのですが残念です。仕方がないので、近いうちに再チャレンジです。
一息入れた後に男体山の研究路の一回りに出発です。夏の花がまだ残っているかと思ったのですが、残念ながら盛りは過ぎているようです。ホトトギスももう花を落としてしまっています。夏草には遅く、秋の花にはまだ早く…。
イワタバコ(イワタバコ科)です。
薄暗い岩肌にひっそりと咲きます。今日はこの姿を見たくて登ってきました。
ミズタマソウに網を張るクモ
ミズヒキ(タデ科)重い思いをして持ってきた三脚も広げる気力がなく、結局は使わずじまい。おかげで画像がちょっとピンぼけです。
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コメント
イワタバコ、可憐ですね〜
山の動植物は、出会うと疲れを忘れるから不思議です。
万灯祭に行った時、娘が「お山登る?」と言っていたので、そのうち行ってこようかと。
密かに、実家からアタックザックも持ってきた事だし♪
悲しいことに、登山靴はコフラックのプラブーツの初期型なので、アウターブーツが疲労していてダメそうです。
買わないと!
投稿: ロッキー | 2009年8月20日 (木) 17時20分
コフラックのプラ靴~憧れました!
お金が無くて買えなかったんですけどorz。
年季の入ったプラ靴で登っている途中に靴が
崩壊した!という事故がありましたね。
それより、御幸ヶ原でいい物見たんですよ~\(^_^)/
これは期待してもらっていいですよ~。
近日公開。
投稿: 平左衛門 | 2009年8月20日 (木) 20時34分
プラブーツ、側面に少し亀裂が見られます。このまま行くと、崩壊(笑)しますな。
マインドルのマッターホルンが欲しいんですが…
かみさんの説得は…無理ですな…
追加記事、期待してます♪
投稿: ロッキー | 2009年8月21日 (金) 08時04分
お疲れ様でした。
このコースは、筑波山登山で距離だけは一番短いから最初にチャレンジするコースのわりに、傾斜はきついし、途中景色は望めないし、草花にも出会えず、最後の「歩数の合わない階段」にイライラするし魅力のないコースで、筑波山登山ぎらいになるコースですよね。
で、なにか魅力を見つけようと毎年1度のチャレンジしているのですが、苦しさのほかにいまだ得るもの無し。
投稿: ちゅいろ | 2009年8月23日 (日) 09時29分
まさに「行」のようなコースですよね。
その割に,本当に人が多くて驚きです。
あと半月もすれば,秋の草花も咲き出すと思うのですが。
TX開通以来,春秋は結構まだまだ混んでいるようですが
男体山の研究路に入ると途端に人の数が減って静かになりますね。
投稿: 平左衛門 | 2009年8月23日 (日) 10時35分
筑波山神社門前の標高が241メートル、
そこから標高877メートルの女体山までは標高差636メートルだからかなりの登山ですねえ。
大学2年の頃は梅園前標高180メートル地点から女体山まで標高差697メートルとプラス男体山は何とか登れましたが、今はどうか。
最近は京都滋賀近郊の標高差300メートルくらいの山に登って眺望を楽しんでいます。
投稿: sakana | 2009年8月25日 (火) 01時20分
学生のころは高度差300mを1時間で登る計算で計画を
立てていたような気が…
もっとも,荷物を30kg背負っての計算だったか??
京都滋賀近郊って標高の割に,山深いところもある
ようですよね。(行ったことがないので伝聞なのですが)
以前からハンディーGPSが欲しいと思っているのですが
なかなか価格が下がらないですね。
ログを取るだけなら1万円ぐらいのがあるようなんだけど。
投稿: 平左衛門 | 2009年8月26日 (水) 09時18分