日食観察シート
午前中子どもの児童クラブの父母会の話し合い。午後,8月に依頼されている自然体験講座の下見と話し合いを笠間市で。夕方,水戸で所属する団体の理事会に出席。
会議三連荘で,へろへろになって桜土浦ICを下りると9時少し前。
子どもたちとカミさんは,公民館講座「夏の親子天体観測」に参加しているはずなので,公民館に寄ってみました。あいにく今日は雲が厚く屋外での観測はできなかったようです。代わりに,スライドでの星の話と「日食観察シート」の工作を行ったようでした。
出来上がった観察シートで自慢げに蛍光灯を覗く娘に
父 「何か見える?」
娘2「目が見える!」
父 「???」
観察シートに貼られた金属蒸着シートに写った自分の目のようですorz
7月22日の日食も近づいてきてメデイアでも観測方法や用具について特集されています。しかし,「あれ!?」と思うことが。私が子どもの頃,日食(太陽)の観察方法として「ガラスにろうそくのススを付ける」「フィルムの感光していない切れ端で見る」とか紹介されていましたが,最近観察方法としては,いずれも「やってはいけないこと」になっています。「おいおい,昔の子どもは大丈夫だったのかい?」という感じですが。きっと,事故が起きてしまって今紹介されているような方法が確立していったのでしょうね。
国立天文台「日食を観察する方法」はこちら
つくば周辺では皆既日食とはいきませんが,それでも73%が欠けるというのはなかなかのもの。仕事を抜け出しても見たいものです(^_^;)
つくば周辺で皆既日食が見られるのは2035年9月2日です。皆既帯の中心線が水戸を通るようです。26年後,生きていられれば70ん歳。ぜひ見てみたいものです。
<追記090716>
つくばで見られる皆既日食は26年後ですが,金環食は3年後の2012年5月21日の朝7時30分頃に日本の太平洋岸を中心に見られるようです。
これは見られそうです(^_^) きっと今回以上に盛り上がるでしょうね。
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コメント
7月22日、楽しみですね〜♪
そうそう、フィルムの切れ端をもらって見ていた記憶があります。
原理的には良いんじゃないですかね?
印刷所にはフィルムがたくさんあるので、それで見ようかと思っていますが…
楽しみですね〜♪
投稿: ロッキー | 2009年7月13日 (月) 17時58分
ロッキーさん
>原理的には良いんじゃないですかね?
そうですよね。
ご紹介した国立天文台のwebによると
>※2 専門家によって、銀塩の白黒フィルムを適切に露
>光・現像して作られたネガは、日食観察に用いること
>ができます。
ということのようです。
娘の作ってきた観察シートの説明書きには
「10秒以上続けて見ないようにしましょう」
ちょ書いてありました。
ピンホールなどによる投影法もよく紹介されています。
投影したものを見た方が安全でしょうが,
やっぱり直接見てみたい気がします。
投稿: 平左衛門 | 2009年7月13日 (月) 23時26分