餅つき
謀団体で「もちつき大会」があり,お手伝いしてきました。この団体で,もちつきをやるのは初めてと言うことで,集まった面々はどことなく不安げです。(^^;)
「子どものころ実家でやっていた」とか「ネットで調べた」とか「この日のために,○○地区に行って見てきた」とかいうことで,もちつき大会が始まりました。(かく言う私も,用意されたものをついたことは何度かありますが,もち米を蒸すところからやるのは初めてです。
前日,もち米を洗い,一晩たっぷりの水に浸し,充分に吸水させます。
ザルにあげて,水を切りセイロでむします。
お米屋さんから借りてきた「へっつい」と「セイロ」,ガソリンスタンドから1日?千円で借りたガスボンベとコンロ。
釜の水が沸騰して30分程度で米が蒸し上がります。
お湯を張り温めておいた臼に,蒸し上がったお米を入れますが,いきなり勢いよくはつけません。ぐりぐりとこねながらお米の形をつぶして,かたまりにしていきます。
いよいよペッタンペッタンとついていきます。子ども用の杵も用意してあり,順番を待つ子どもたちの長い列ができます。
つき上がったお餅を,お母さんたちが小さくちぎってくれます。あんこ,きなこ,ごま,大根おろしのからみ餅。そして,チョコレートを中に入れた「チョコ大福?」子どもたちには人気だったようです。
12時近くなり,部活動を終えた中学生たちがやってくると,あっという間にお餅はなくなってしまいました。
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コメント
「○○地区に行って見てきた」
○○地区に餅つきの習慣が残ってるのがすばらしい!
茨城の昔ながらのお宅は、広い敷地に寺院のような立派な門や家があってびっくりします。
京の町屋は鰻の寝床でちっさいです。
追伸、
今日は筑波山がおもしろい模様で冠雪してましたね。
投稿: sakana | 2008年12月14日 (日) 19時53分
「○○地区」も実は,子ども会のイベントらしいのですが,さすがに個人宅で杵と臼で餅をついているところはないんじゃないかなと思います。
私は茨城の県南地区の出身ですが,父親の実家で小学生の低学年の頃までは餅つきをやっていましたが,高学年の頃にはどこか(和菓子屋さん?)に頼んでいましたね。
確かに,昔ながらの農家は長屋門に立派な庭の御屋敷がありますね。多少見栄みたいなものもあるのでしょうが。
筑波山,やっぱり冠雪しましたか。お昼過ぎに外出したので気にしていたのですが,上半分は雲の中でした。
筑波大の気象観測ステーションのWebカメラで見たら凍り付いているようなので期待していました。
00分の画像の左下隅に虫のようなものがへばりついていておもしろいですね。
投稿: 平左衛門 | 2008年12月14日 (日) 21時47分
いい風景ですね!
神社やお寺でよく見た風景のような気がしますが、よく考えれば、最近コマ回しや羽子板、お正月の凧上げさえも見なくなりました。
親の世代が子供に教えないんだから、伝わるわけない。ましてや学校なんかで教えるものじゃない。
文化は家庭を基礎に成り立つものです。
餅つき、子供たちの心象風景に残ってもらいたいですね♪
そうそう、23日10:00頃からですが、守谷の立浪部屋で餅つき大会のようです。
皆さん行ってみましょう。
投稿: ロッキー | 2008年12月15日 (月) 11時25分
正月らしい風景・・・もはやサザエさんやちびまる子の中でしか見られない!?なんて気もするのですが,しっかり伝えたいものですね。
お月見や正月飾り,節分などやるようにしているのですが…。
立浪部屋の餅つき,心ひかれますね。
投稿: 平左衛門 | 2008年12月15日 (月) 22時37分