焚き火とクリスマスクラフト
筑波ふれあいの里で行われた「筑波山麓自然学校」に,私はスタッフとして,カミさんと子どもたちは一般申込で参加してきました。今回のテーマは,「焚き火とクリスマスクラフト」です。私の仕事は,焚き火の管理です。山から倒木や枝を拾ってきてボンボン燃やします。最近は,家の近くはもちろん,キャンプ場でも焚き火をすることが難しくなってきましたが,今日は思い切って燃やせます。前日の雨で木が湿っているかと心配でしたが,勢いよく燃えてくれました。
できることなら薄暗くなったころ,赤い炎を眺めながら今日一日をふり返り,お酒でも飲みたいものです。
森に入って生き物探しや,クラフトの材料を探しをしてきた参加者の皆さんが焚き火の周りに集まって,今度はパンを焼きます。発酵させたパン生地を木の枝に巻き付けた「ぐるぐるパン」をおき火で焼きます。
ちょっと焼きすぎ?でも中はしっとりいい感じです。
ポカポカの日差しの中,お昼のマカロニシチューとフランスパンをいただきました。午後からは,クラフト作りです。森の中から取ってきたツルや枯れ枝を上手に使って作ります。
最後にまたまたマシュマロ焼きです。山から取ってきた篠竹にマシュマロをさします。
今回の自然学校のテーマは,「焚き火とクリスマスクラフト」ですが,実は真のテーマがありました。それは,「山の手入れ」です。一度,人の手の入った山は,続けて手を入れてやらないと荒れてしまいます。倒木を処理したり,ツタや篠竹を刈ってやると,山は明るくなり若返ります。若返った山には,様々な動物や植物が顔を出します。
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