ダイヤモンド富士(071223つくば市・若栗)
今回のダイヤモンド富士は,つくば市若栗です。おそらくつくば市内では最も北側に位置するダイヤポイントです。
この日は朝方まで雨でしたが,昼頃から急速に天気が回復しました。おかげで夕焼け空に富士山の姿がはっきり見えます。雲のおかげで太陽の輪郭がにじみます。まるで富士山が噴火しているようです。
木々の間のほんの隙間から約144km先の富士山をとらえることができました。周りを探しても富士山がはっきり望めるのはここだけでした。
場所は,つくば市若栗の念向寺の裏手です。(境内からの撮影になるので庫裏にご挨拶をしました)
このお寺は,今より千二百年前の大同元年(806
冬至に富士山頂に太陽が沈む,そんな場所にお寺が建てられているのは偶然?それとも…。
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コメント
冬至の22日は曇り、23日はまずまずの透明度でしたね!
若栗からすばらしいダイヤモンド富士が見れるとは!!
自分はこの日は筑波大から見ていましたが、太陽と富士山はやはり離れていました!
投稿: 魚 | 2007年12月28日 (金) 00時14分
う~ん、いつみても幻想的な画です。
にじむような夕陽がいいですね。
私が大好きな夕陽です。
しかし、本当に富士山って大きく見えるんですね
筑波山のような大きさに見えますよ。
投稿: babylon7 | 2007年12月28日 (金) 00時33分
>魚さん
23日は午後から雲が切れだしたのでラッキーでした。
透明度からいうと,5月や11月の頃の方が見通しがいいような気がするのですが,どうお感じになっていますか?
もちろん冬場の方が晴れるのですが,地平線上に薄雲が広がることが多いように感じます。
>babylon7さん
>本当に富士山って大きく見えるんですね
320mm×1.5倍で480mm相当の望遠レンズを使い,
おまけに3・4枚目はトリミングしているので
実際の肉眼だと5枚目の画像より少しい大きいくらいの姿が見た目に近いかもしれません。
夕焼け,私も大好きです。
投稿: 平左衛門 | 2007年12月28日 (金) 19時33分
5月の早朝に富士が見えていたこともあったので、確かに意外と12月は見えにくいのかもしれませんね。
筑波大の先輩が「画像観測による富士山の見え方と天候の関係」という卒業論文を書いていたので勉強してみます。
その卒論の要旨は以下に公開されています。
http://air.geo.tsukuba.ac.jp/water/takeshima%20youshi.doc
投稿: 魚 | 2007年12月29日 (土) 07時21分
>魚さん
卒論の要旨拝見しました。
興味あるテーマですね。
筑波山のライブカメラはたまに見せていただいています。
やはり気圧配置と見え方が気になります。
魚さんのブログ拝見しています。
大学の高い棟からだと富士山や秩父の山々が
見えるのですね。うらやましい~。
投稿: 平左衛門 | 2007年12月29日 (土) 14時54分
筑波大の建学の精神は、「開かれた大学として、国際社会、地域社会、産業界との連携により、積極的に社会に貢献」となっているので、どうぞ開かれた大学に来てください!
投稿: 魚 | 2007年12月29日 (土) 18時16分