江戸崎のオオヒシクイ
江戸崎に所用があったのですが,用事は30分程で済んでしまったので,ヒシクイの越冬地を見てきました。
先日の新聞に,今年も既に50羽ほどが飛来していると記事が出ていました。
ヒシクイは,日本で冬を過ごすためにシベリアから渡ってくるガン の一種です。関東地方では,ここにしか来ないそうです。 いきなり行って見られるものかも分からずに,とりあえず小野川の堤防沿いの道を進みます。すると直ぐに冒頭のような看板がありました。さらに進むと堤防の上に人影が見えます。保護団体の方々が観察していました。 声を掛けさせてもらうと,色々とお話しを聞かせていただいた上に,スコープも覗かせていただきました。
いました,オオヒシクイ。堤防からかなり離れた水田の中に10羽ぐらいがかたまっていました。
昼は干拓の水田でエサをたべ、夜は小野川や霞ヶ浦の水面で眠るそうです。
エサは,水田の二番穂や草の実を食べているそうです。そのため,農家の方々も冬の間は田おこしをしないそうです。
稲敷市観光協会「ヒシクイってどんな鳥?」
http://www.inashiki.com/hishikui-page/hishikui-01.html
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