ディズニーランドの謎
子どもたちとカミさんの強い希望に応えて,東京ディズニーランドに行ってきました。
3連休の初日に行ったりしたら,とんでもなく混んでるに決まっているのですが,午前7時前には入場ゲート前に並んだところ,午前中に人気の乗物にいくつか乗ることができました。午後は,行列に2時間も並ぶ気にはなれないので,ショーやパレードを見たり,30分程度の行列に並んでアトラクションに乗りました。
このブログでアトラクションのレポートをしてもしょうがないので,「野あそび」らしい切口で『ディズニーランドの謎』に迫りたいと思います。
その謎とは
1)ディズニーランドには落葉樹がない
2)潮風から草木を守るために,植栽の中に塩を洗い流すためのスプリンクラーがある
というものです。
1)落葉樹について
園内には非常にたくさんの樹木があります。その樹木がうまい具合に配置されいて建物やアトラクションを隠したり区切ったりしています。また,それぞれのテーマに合わせて熱帯や砂漠の植栽が配置されています。見事な設計だと思います。
それでは,本当に落葉樹は無いのでしょうか?なんでも「夢の国には,時間の移り変わりを感じさせる落葉樹は配置しない」と言うことなのですが…
園内を見回してもマツやスギなどの針葉樹と,カシやツバキなどの照葉樹が目につきます。確かに,ケヤキやイチョウなどの落ち葉が何日にもわたって降ってきたら掃除も大変です。葉の落ちた樹木もどことなく寂しげで殺風景かもしれません。
しかし,見つけました! 右側の樹。黄色く色づいています。何の木でしょう?速くてよく分かりません(^_^;)モミジバフウ?
もう1本!こちらもきれいに色づいています。
これから急降下かすると思うと,ドキドキしてじっくり見られませんでした。
シラカバ???
<結論>
ディズニーランドにも落葉樹がありました。
しかし,それはゲストが近づけないような場所,葉が落ちてもすぐに掃除をしなくてもいいような場所にありました。
2)スプリンクラーについて
スプリンクラーの件については,遊んでいるうちにすっかり忘れてしまいました。気が付いたときには,すっかり暗くなっていて見つかりませんでした。<(_ _)>
この木はリンゴの木。
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コメント
いいですね~楽しめましたか?(^^)
>夢の国には,時間の移り変わりを感じさせる落葉樹は配置しない
これ、聞いたことありますねえ。
ディスニーは、日常的な季節の流れは禁止だけど
イベントの季節の流れはOKだとか(笑)
あそこは時間ってものを忘れてしまいます。
余談ですけど
一番の日常「清掃」も、係りの方は常に影の役者を
「演じてる」んだそうです。
真っ白な制服で、チャカチャカ!って感じで
ごみを拾ってますよね。なるほどーと思いました。
余談2
千葉沖の地震があったとき、ちょうど子ども会で行ってて
夢の国に大きな揺れ、音楽もアトラクションも止まり
一瞬、日常に戻りましたが、即、バンドが出てきて
不安な空気を変えたのには感心させられましたね。
あそこはやっぱり「夢の国」です(^^)
投稿: babylon7 | 2007年11月24日 (土) 21時21分
>いいですね~楽しめましたか?
はい。午前8時30分には入場制限がかかったらしいですが,早めに到着したのでお目当てのアトラクションにもいくつか乗れてました。先週も書きましたが,イベントごとは早めの対応が大切だとまたまた感じました。高速代もETCで半額だったし。
>不安な空気を変えたのには感心させられましたね。
マニュアルがあって,しっかり教育されているのでしょうが,対応の良さには本当に感心させられます。
パレードが始まるのを待っている時に,持主のいないシートが片付けられていました。「ほんとにやるんだ」とちょっと驚きましたが,有言実行でフェアな感じがして悪い気はしませんでした。
投稿: 平左衛門 | 2007年11月25日 (日) 18時50分
ディズニーランド、今月の初めにウチも行ってきました!
広葉樹は気が付きませんでしたね!
慧眼恐れ入ります。
私が感心するのは、ポップコーンなどを客が落としてしまったとき、その対応をしながらスムーズに清掃作業をすることと、ゴミ箱のチェック回数ですね。
私が見たときは、小さい子供がやはりポップコーンを落としてしまい、泣いていました。すると素早く2名が到着して、子供と親御さんに対応しています。が、足は全く休まずに散らかったポップコーンをかき集めていました。ものの1分ほどですべて回収。ご存じの通り、ポップコーンの購入にも下手をすれば1時間かかるところです。が、その場の上級者の指示なのか、子供が泣きやむ頃には新しいポップコーンが到着していました。
ゴミ箱は、明らかに目の前で別の係員がチェックしていたのに、15秒ほどで別の係員が、蓋を開けチェックしています。万が一にも、ゴミ箱からゴミが溢れてるなんて事がないよう、徹底した「自分で確認」の姿勢ですね。
双方とも、ホスピタリティーの究極だと思います。
木戸屋旅館でしたっけ、世界一のおもてなし。
日本人は結構、得意なのでしょうか。
投稿: ロッキー | 2007年11月26日 (月) 22時10分
>双方とも、ホスピタリティーの究極だと思います。
本当にすごいですね。仕事に対するモチベーションの高さは,どこから来ているのでしょうね?
管理が厳しいのか?「夢の国」で働いているという自負がそうさせるのか?
それと,ショーやパレードの練習はどうしているのか?といつも思います。トリプルキャストぐらいになっていて,どこか別のところで稽古しているのかもしれませんが,現場でのリハーサルも必要だと思うのです。
一度閉園後の「夢の国」を覗いてみたいものです。
清掃,機械の点検整備,植栽の手入れ,リハーサル…
投稿: 平左衛門 | 2007年11月26日 (月) 23時03分
へぇ~、落葉樹ないっていうのは知らなかったなぁ~。
細部にわたって、夢を壊さないよう配慮しているんですね。
近くだったら働いてみたいと思ったことがあります。
投稿: ちゅいろ | 2007年11月28日 (水) 11時07分