夏の終わり
ここ数年,夏には高い山か大きな沢に入りたいと思っています。が,今年も夢かなわず終わってしまいました。
しかし,例年とちょっとちがったのは,梅雨の前あたりから走り込んだり,早朝や夕方の筑波山に登に行ったりと,少し準備をしてきたことです。一番不安なのは体力なので,それが解消されれば山に入れる可能性が高まると考えたからです。
20代の頃,結構気合いを入れて山登りをしていた頃に,天候が悪かったりメンバーがそろわなかったりしたときに,よく先輩から「山は逃げないから(今回は中止しよう)」というようなことを言われました。また,自分自身も他の人,あるいは自分自身に言っていたように思います。
しかし,「山は逃げる」と感じる今日この頃です。
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コメント
若い頃っていうか、背負うものが何もない頃って
「次があるからさ」って言葉が、すごく簡単に自然にあって
年齢を重ねて、背負うものができると
「また今度」や「この次」が簡単にやってこなくなると感じます。
寂しいやら、切ないやら。
って、私はこの記事から感じました(^-^)
投稿: babylon7 | 2007年9月20日 (木) 15時04分
そうですね。しがらみが増えれば増えるほど
身動きがとれないですよね。
子どもがもう少し大きくなったらとか
退職(いつの話しだ!)したらなんて,たまに考えますが
それはそれで,張り合いが無くて寂しい物なのかもしれません。
うむ~なんだか,ますます寂しい話しになってしまいますね。(-_-;)
投稿: 平左衛門 | 2007年9月20日 (木) 22時28分
なにやら寂しげな秋風が・・・
「温泉でも行こうなんて いつも話してる
落ちついたら仲間で行こうなんて でも
全然 暇にならずに時代が追いかけてくる
走ることから 逃げたくなっている」
懐かしい歌詞を思い出してしまったではないですか!
投稿: ロッキー | 2007年9月22日 (土) 05時50分