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2007年7月26日 (木)

胃カメラ

 毎年この時期に「人間ドック」に行っています。(昨年の様子はこちら

 今年は,午前7時45分という早い受付でした。受付の時に,「今日は,胃カメラの方が若干空いております。オプションになりますがバリウム検査に代えていかがでしょうか?」とのこと。うむ~営業上の「胃カメラ推進月間」のようなものがあるのかもしれないけれど,今まで一度も経験したことがないので,3,150円払ってやってみることにしました。

 検査は順調に進み,いよいよ胃の検査の番になりました。バリウム検査は,検診の一番最後がでしたが,胃カメラは途中で行われました。
 最初に説明を受けます。カメラを口から入れる方法と鼻から入れる方法があるそうですが,鼻から入れる方が身体の負担が少ないそうなのでこちらを勧められました。胃の中の泡を消すための200mlほどの薬を飲みます。何の味もない水薬でした。
 次に,鼻の中の通りをよくするためのスプレーを両方のは鼻にかけ,通りのいい方を選びます。対して変わらないので右にしました。このスプレーは,結構のどにしみました。さらに,右の鼻の中に液体の麻酔薬を流し込みます。これが,またまたしみます。鼻にチューブを差し込み,いよいよ検査室に。

 鼻から入れるカメラは負担が少ない,と言う話しは以前から聞いてはいましたが,結構大変でした。当然ですが,鼻や食道は痛いし,「うぇっ」ともどしそうにもなりました。涙もぼろぼろ出ました。昨年も書きましたが,私はバリウムを飲むことが苦痛でないので,こんなにしんどいのならバリウムの方がよかったよ~ と思いました。

 自分のお腹の中を見てみたい気持ちがあって選択した胃カメラでしたが,全くモニターを見る余裕がありませんでした。それでも,カメラの先端が胃に届く頃には,多少の余裕が出てモニターを見ながら医師の説明を聞くことができました。腹の中が真っ黒だったらどうしよう!と思っていたのですが,見る限りではきれいなピンク色をしていました。時々,丸いふくらみが見えて「腫瘍か?」とドキッとしますが,やがてはじけて泡だと分かりホッとします。

 検診中に話をすることもできます。最近食べ過ぎるとすぐに「胸やけ」をする事を伝えると,食道を見せてくれ,「食道の粘膜が少し荒れているところがありますが,たいしたことはないです。食べ過ぎないようにしてください」ということでした。
 だんだん慣れてきてモニターもしかり見られるようになった頃には終了です。

 7時45分に受け付け開始して,すぐに検診開始。9時30分前には全ての検査が終わりました。レストランで食事をして,11時過ぎに医師との面談。12時前には全日程終了でした。
 あ~疲れた。あの胃カメラの映像は,しばらくはハードデスクあたりに残していそうな気がするので,DVDあたりに焼いてくれないかなあ。

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