« 味噌づくり | トップページ | 暖冬の影響 »

2007年1月19日 (金)

冬の田んぼの生き物

Ikmn 近郊の圃場整備された田んぼに生き物が少ないのは,用水路のコンクリート化と冬場の乾田化が大きな原因だと私は思っています。
(機械化のためには,冬場の乾田化は仕方がないことなのだと思いますが。)

 しかし,「田んぼプロジェクト」の谷津田は,水がいっぱいです。この田んぼは,不耕起栽培の田んぼなので機械が入りません。おかげで,冬でも生き物たちのよいすみかになっています。
水の中を網ですくってみると…
Ikmn_1いました,いました。
オニヤンマのヤゴにタイコウチ,コオイムシもいました。(卵を背負ったコオイムシはこちら
脇の方には,ドジョウもいます。

Akafrogs  アカガエルです。右がオス,左がメスです。メスのお腹は卵で大きくふくれています。
 気の早い個体だと1月末には産卵するようですが,少し早く起こされてしまって眠そうでした。

|

« 味噌づくり | トップページ | 暖冬の影響 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 冬の田んぼの生き物:

« 味噌づくり | トップページ | 暖冬の影響 »