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2006年9月22日 (金)

筑波山「立入禁止」看板の理由

  筑波山マイナールート「立入禁止」のもう一つの理由は…
  皆さんご想像の通り、「筑波山」そのものが筑波山神社のご神体だからだと思います。(私の予想です。神社の見解ではありません)
  ご存じのように筑波山神社はイザナギノミコト・イザナミノミコトをお祀りし、その鎮座地は男体山・女体山です。したがって筑波山神社から山頂までが境内です。でもそのご神体には、ケーブルカーもロープウェイあるし、山頂にはお土産屋もアンテナ群もあるじゃないか…とも思うのですが。

Iwaya  実は、その境内である筑波山中には190余の霊場があります。霊場の多くは、巨岩や岩屋(岩の裂け目や洞窟)、小さな祠(ほこら)などです。よく目にする所では、「母の体内くぐり」や「立身石」などがそうです。そして、筑波山ではこれらの霊場での禅定(修験道)が1000年以上も前から行われてきました。そして、驚くことに今でも昔ながらの禅定が行われています。(詳しくは、「筑波山神社HP-年中行事」)
Sumiyoshi  その霊場を巡る道(禅定道)とマイナールートは、かなりの部分で重なるようです。神社としては、やはり神聖な霊場をけがされたくないのだと思います。私の知人に、この禅定に参加したことがある人がいますが、参加者は白装束を着て山中を駆けめぐり、各霊場で行をするそうです。修行の最中に、俗人とばったりすれ違ったりしては洒落になりません。
  私が知らないだけで、このほかにも神事として霊場や道が使われているのかもしれません。

Gerende 1980年頃まで、女体山頂直下の岩場は、ロッククライミングのゲレンデとして使われていました。当時私は高校生でしたが、OBに何度か連れて行ってもらい岩登りのまねごとをさせてもらいました。その後、フリークライミングやボルダリングの波が到来し、筑波山の奇岩巨石も登られるようになりました。(山と渓谷社「岩と雪」において80年77号にその開拓の様子が記されています) しかし、白いチョーク(滑り止め)をべたべたと霊場の岩につけられては、さすがに神社も黙っていず、ついには登攀禁止となりました。

  今回の「立入禁止」の看板には、「茨城県生活環境部」の名前も見えますが、今までも「筑波山神社」の名前で「立入禁止」の看板が立てられたことが何度もあります。山中で神職とばったり出会って怒られた、などという話も聞きます。(怒られたのは、私ではないですよ(^^;) しかし、入山者は増えるばかりか遭難騒ぎまでおきてしまい、今回の措置となったのでしょう。
  筑波山ファンの一人としては心境複雑ですが、今回の措置は大変残念だと思っています。(口の悪い友人などは、「あの看板のせいで、かえってマイナールートの入り口がより分かりやすくなったじゃないか」などといっていますが。)
  可能ならば、県・神社・環境団体・登山者などによる話し合いの場を持ち、お互い歩み寄れる所を探せないかと思っています。誰か、音頭取りをしてくれないかなあ!なんて他力本願なことを願っています。
  しかし、そもそもが筑波山神社の私有地だからなあ…

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2006年9月19日 (火)

筑波山 違法?ルート考

Tatikin_1  先月、筑波山へ登った時に登山道のあちこちで、画像のような「立入禁止」の看板を見かけました。
  実は、筑波山にはよく知られている登山道(画像右の赤線のルート)の他にもたくさんのマイナールートがあります。地元の人には昔から知られていたのでしょうが、インターネットの普及によって、そういったマイナールートの記録が公にされ、広く知られるようになり登山者も多くなってきたようです。

  TX効果によってか、現在、筑波山では一般道・マイナールートをあわせて登山者が急増しているようです。それと同時に道に迷ったりする「遭難騒ぎ」も何件か起こっているようです。マイナールートに迷い込んだ「遭難者」の方が、「我々が迷ったのは、道標が整備されていないからだ!」と言ったとか言わないとか…。そこで、県も重い腰を上げて、先の「立入禁止」看板の設置に至った…というのは、私の勝手な憶測です。

  毎日新聞のWEB版で以下のような記事を見つけました。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060910k0000m040045000c.html
「自ら切り開いた違法ルート」とありますが、そんなに容易にルートが切り開けるわけが無く、もともとあったマイナールートを登っているものと思われます。
「冒険家気取りの登山家」というのは、なかなか厳しい言われようですが、あまり人が入らない道というのは、不明瞭な部分があったり道が交錯していたりするので、自分の判断でルートを決めたり、道に迷ったりする楽しさを味わうことができます。(おっと、筑波山の登山道の話ではなく、あくまで一般論としてです、なんて)

 県や筑波山神社としては、これ以上道に迷って遭難騒ぎを起こされてはたまらないという思いからの「立入禁止」なのでしょうが、筑波山神社にはもう一つ大きな理由があるようです。それは…

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2006年9月18日 (月)

石岡のおまつり

Ishioka4

石岡のおまつり(常陸國總社宮大祭)は、江戸元禄期から始まる「家内安全」「無病息災」を祈願する町衆の祭りとして発展したそうです。
今でこそ、敬老の日のからむ連休の3日間で行っていますが、以前は連休にならず平日に行われることもあり、その時には小中学校も休校になったとか。そのぐらい町をあげて盛大に行われるお祭りです。

Ishioka2  お祭りは、各町内から出される絢爛豪華な山車や勇壮な幌獅子など四十数台が市内中心部を練り歩きます。
 幌獅子は、車輪をつけた車体の上に小屋を作り、布の幌をかけます。小屋の中には囃子連が乗りこみます。

 実は、市内に母の実家があり小学校高学年ぐらいまで、飛び入りでお祭りに参加させてもらい、山車を引いたり幌獅子に乗せてもらったりしていました。三十数年たっても変わらず今年も盛大に行われていました。

Ishioka1  我が娘たちは、以前別のお祭りで獅子頭に頭を噛んでもらったことがありました。(噛まれると頭が良くなる?とか丈夫になるとか?)それ以来、上の娘はもう一度噛んで欲しくて大騒ぎ、下の娘は怖くて怖くて親にしがみつく始末です。残念ながら今回は、その機会がありませんでした。

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2006年9月10日 (日)

今日は、暑かった!

いやぁ~それにしても今日は暑かったですね。昨日は、市内の中学校の体育祭。近郊では、もう稲刈りが始まっています。少しずつ秋にむかっているはずなのですが…。

今日は、つくば市百家の竜水万灯祭でした。
残念ながら、我が家はカミさんと下の子どもの体調が今ひとつで、今年も行くことができませんでした。
子どもたちはなかなか納得しないので、仕方がなく夕食後に庭先で残っていた花火をやりました。夏の終わりの花火も、なかなか寂しげでいいものでした。

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2006年9月 9日 (土)

ツバメのねぐら観察会

Tubamenonegura1 稲敷市(旧桜川村)浮島 妙技の鼻でツバメのねぐらの観察会がありました。

ツバメは、春、南の国から渡ってきて、人家の軒先等でせっせと子育てをします。そして、巣立ったツバメたちは、せっせとエサを食べ栄養を蓄え、秋の渡りにそなえます。そのために、夏の間安心して夜を過ごすことのできる大きなヨシ原が必要です。

Tsubamenonegura2今回訪れ“た妙技の鼻”は霞ヶ浦周辺でも最も広いヨシ原が広がているそうです。約40haだそうで,だいたい小学校の敷地40校分だそうです。そのため集まるツバメの数も多いとか。かなりの範囲から,ここに集まってきているのではないかというお話でした。逆に言うと,それだけアシ原が減ってきていると言うことのようです。

Mukudori まず最初に,明るいうちに現れたのは,スズメの群れです。次に現れたのは,ムクドリの群れです。(上の画像がムクドリです。)なかなかの数で,参加者から歓声が上がります。ツバメの大群への期待が高まります。野鳥を観察したり秋の虫を探したりしながら,さらに暗くなるのを待ちました。
かなり薄暗くなった頃,ツバメたちがやってきました。アシ原ぎりぎりに飛び回っています。寝床を探しているのか,エサをとっているのか分かりませんが,だんだん数も増えてきました。

Yuuyake  残念ながら空をおおいつくような大群には遭遇できませんでしたが,それでも(おそらく)数千羽のツバメの姿を見ることができました。
しっかり栄養をつけて,南の国へ元気に渡っていって欲しいなぁと思いました。

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2006年9月 7日 (木)

お母さんが子どもの頃は…

上の娘と風呂に入っていると、居間で下の娘がカミさんに叱られていました。すると、上の娘言い出しました。

娘 「お母さん、怒ると長いからね」
私 「へぇ~」(おお!その通り)
娘 「わたしを怒るときにさぁ『お母さんがあなたぐらいの時には…』って
   よく言うんだけど、今は昔とちがうんだよね」
あまりにその言い分が的を射ていて、げらげら笑ってしまいました。
思いがけない言い分だったので、学校や児童館で上級生あたりが言っていたのかとも思いましたが、そうでもないようです。
私 「今度叱られたときに、今は昔と違うよ!って言ってみたら?」
娘 「ダメー (>o<) よけい怒られちゃうよ」

げらげら笑ってしまいましたが、娘がそんなことを考えているなんて、ちょっとした驚きでした。娘の成長を感じてうれしくなるとともに、やはり娘なりに感じることがあるのだとドキッとしました。
思春期教育や健康教育で、県内で今最もアクティブに活躍されているお医者さんから、まったく同じお話を聞いたことがあります。「『お母さんが子どもの頃は…』なんていっても、反感を買うだけですよぉ」と。

上の娘は、小学校に入学してもうすぐ半年。まだまだ幼いと思っていましたが、幼いなりに小さな心はいろんなことを感じているんだなぁと思います。それがとても愛おしく感じる反面、親の思いがうまく伝わるのか、どのくらい受け止めてくれるのか不安に感じたりもします。

カミさんに劣らず、ずいぶん理不尽なしかり方をしている父としては、いろいろと考えさせられた夜でした。

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2006年9月 6日 (水)

カブトムシの産卵

060903sanran飼育ケースをひっくり返したら、メスが1匹残っていました。よく見るとおしりから何か白いもの。どうやら卵のようです。急いでマットに潜っていきます。かわいそうなことをしてしまいました。

広げたマットをケースに戻すと、白い卵が見つかりました。060903tamago

先ほどおしりにつけていたものかどうか分かりませんが、3mmほどの小さな卵です。(ちょうどエアガンの弾ぐらいです)

本来は、卵室という部屋を作って、そこに一つずつ産むようです。(卵室についてはこちら
しかし、カブト自信がマットに潜るときに卵室を壊し卵がマット表面に出てくることもたまにあります。その時には、決して手で触ることの無いように注意して、湿ったマットをぱらぱらとかけてあげます。雑菌と乾燥が大敵のようです。

密閉できるケースに湿らせたティッシュペーパーを敷き、そこで卵を孵化させることもできるようです。その方が孵化率は高いようですが、私はやったことがありません。カブトは卵をたくさん産むし、マットぱらぱらでも結構孵化していると思うからです。

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2006年9月 4日 (月)

びっくり!カブトムシの土替え

昨日の日曜日、天気もいいのでカブトの飼育ケースをひっくり返してみました。ひっくり返してびっくり!060903youtyu1
なんと大きな幼虫がいるではありませんか!今年は、7月末に幼虫を確認していたので、どのくらい大きくなっているのか楽しみにしていました。しかし、こんなに大きくなっているとは思いませんでした。今年羽化した成虫の5月の土替えの時の大きさと同じくらいです。

カブトムシの幼虫は、2度ほど脱皮を繰り返し、初齢幼虫から2齢幼虫,そして3齢幼虫となり、来年の初夏にさなぎになり、成虫になります。今回のこの幼虫は、頭の大きさから3齢虫だと思います。こんな時期に3齢虫になるの?という疑問と、もしかして10月頃に羽化してしまうんじゃないか?という不安が頭をよぎります。060903youtyu2
この頭で噛まれたら、かなり痛そうです。

なぜこんなに成長が早いのか?
●一つは卵から孵化した時期が早く、暖かい(暑い)時期に急速に成長した。
●エサがいい。昨年は、園芸用の腐葉土でしたが、今年はネットで購入したクヌギ発酵マットを使っています。腐葉土よりは、やや値段が割高ですが、これだけの成長が見込めれば安心して購入できます。

飼育ケースの中には、生まれたばかりの初齢幼虫もいました。みんな元気に育って欲しいものです。

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2006年9月 2日 (土)

筑波山にネイチャーセンター建設か?

Miyuki_1 筑波波山の御幸ヶ原(女体山と男体山の鞍部、ケーブルカーの山頂駅のある所)で建物の解体工事が行われていました。十数年前(もっと前?)から使われていなかったお土産&食堂の建物です。重機や資材はヘリコプターで運んだそうです。下ろすときにも産廃を含めてヘリコプターで下ろすそうです。
 筑波山の山頂部から神社一帯の土地は筑波神社のものなので、御幸ヶ原一帯のお土産屋さんも神社から土地を借りているのだと思います。借用が終われば更地にしてお返しするのでしょうが、更地にする費用は個人でまかなえるものなのだろうか?などと余計な心配をしてしまいます。

 せっかくまとまった土地があくのだから、筑波山の環境保全と環境学習の拠点として「筑波山ネイチャーセンター」でも作ればいいのに!などと思ってしまいます。小学生の遠足の(特に雨天時の)昼食場所として使えるようになれば、いいなあと思います。県が(もちろん環境省でもつくば市でかまわないのだけれど)、どど~んと建設してくれたらいいのになぁ。

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