歩測大会
またまた「測量と地図のフェスティバル」(6月4日国土地理院)での話題で恐縮ですが…
『歩測大会』というものがありました。
3つの測定区間の歩数を数え,自分の歩幅の長さから割り出した歩測距離と実際の計測距離の誤差を競う競技です。
このような競技?があるとは知りませんでした。仕事でたまにおおよその長さが必要になることがあるので,歩幅を気にしたり,同じ歩幅になるように歩いたりしたことが何度かあるので,この「歩測大会」には少し自信がありました。
早速エントリーしてみました。説明を受けると3区間の合計で,誤差2%で「達人」,0.5%で「名人」(記憶が曖昧で数値と名称はちがているかも)だそうです。でまず最初に100mを歩いて,1歩が何cmになるのか調べます。係の方の話しだと最後の1歩が大切だと言うことでした。(1歩にならずに半歩だったり1/3歩だったりすることが多いので,そこまで気をつけないと「名人」には,なれないらしいです。確かに100m歩いて50cmの誤差というのはすごいことです。2m以内の誤差なら何とかなるかと思い,いざスタート。
初めに100mを歩きました。ぴったり127歩でしたから,1歩は78.74cm。しかし1cm違っても100歩で1mは違うことになってしまいます。これは,難しい。
参加者が全員終了した後に結果の発表と表彰式がありました。
結果は,大はずれでした。(結果をメモしたものを紛失してしまったので正確な数値は不明ですが…3区間合計で4?0m)
第1測定区間の誤差が,なんと50cm。第2の誤差が70cm。そして第3が,なんと8mもの誤差が出てしまいました。これは歩数を数えるのを間違ったのだと思っています。(ゴール近くに子どもたちがいて「おとうさ~ん」なんて声をかけられたため!?)
ちょっと悔しいので,修行を積んで来年再チャレンジしたいと強く思っています。
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コメント
西原村のパラグライダースクールで、目標地点にどれだけ近い場所に着地することができるかという競技大会が先日行なわれていましたが、歩測について、実際の距離よりどれだけ近い測定が歩くことによってできるかという競技大会が行なわれていたとは、まったく初めて知りました。
これは、わが西原村で何かの健康イベントをする際に使える発想だと思います。
というのは、村内のいろいろな身近なコースを歩いていく時に、いったい何キロ歩いただろうという見当をつけることが、うぉ0キングを楽しみながら行なうための励みになるだろうということは、議会でもよく議論されていて、道路の縁石などに基点となる場所からの距離数を表示してはどうかなどと言っています。
しかし、村民が実際に歩くコースというのは千差万別です。自分自身の一歩の長さ、あるいは1キロを何歩で歩くのかというようなことを知っておいて歩けば、たとえ知らない土地に旅行に行った場合にも、どこからどこまでは何キロあるだとか足で測定する楽しみも味わうことができるので、より実際的で実用的でもあります。
私自身は、自分の一歩は六十八・七センチだと思っています。語呂合わせで炉端焼きだというわけです。また一キロを1456歩、つまり石ころと語呂合わせしています。
村民それぞれ自分で歩測できるようにするのも楽しいことだと思い、村の体育指導員の皆さんにも提案をしてみたいと思います。
投稿: 田島敬一・熊本県阿蘇郡西原村議員 | 2006年12月11日 (月) 16時47分
田島さん こんにちは
遠方よりのコメントありがとうございます。
歩測大会は,私も初めて知ったのですが
日本ウオーキング協会のみなさんが運営されていました。
そちらの方に訪ねるとノウハウがあるのではないでしょうか。
西原村の益々の発展をお祈りいたしております。
(実はまだ一度も九州の地を踏んだことがないので,
一度入ってみたいと強く思っています。その日が来たときには
田島さんのことや西原村のことを思い出したいと思います。)
投稿: 平左衛門 | 2006年12月12日 (火) 23時44分