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2006年1月27日 (金)

筑波山ブナ林異聞

昨日UPした写真は,男体山の自然研究路の途中にあるブナです。倒れても力強く生きる姿は,たくましさを感じます。

実は,この木には,ある逸話があります。

昭和天皇が筑波山にお出でになったときのことです。山頂付近で自然観察をされることになりました。そして,自然研究路の途中にあるこの木を通ることになり,関係者を悩ます問題が発生しました。

「陛下に頭を下げさせ,この木の下をおくぐりただくことが許されるのか?」と言うことでした。

長い議論の末に達した結論は,植物を愛し研究される陛下は,ご自分のためにこのブナの大木が切られてしまうことをお望みにはならないだろう,ということでした。

このような関係者のご苦労があって,今もあのブナの大木は切り倒されることなく,倒れてもなお生き続けているのです。

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2006年1月26日 (木)

筑波山のブナ林

buna2 筑波山の標高750mから山頂部にかけて,ブナ林が広がっています。(東北地方に見られるような純林ではなく,ミズナラやシデ類との混合林です)

ブナは,日本の落葉広葉樹を代表する樹木です。全国的に見ると北海道から鹿児島まで広く分布している,冷温帯の代表的な樹木です。しかし太平洋側では、大規模な群落が発生せず,筑波山のブナ林は珍しいものです。

しかし,筑波山のブナは年々衰退していると言われています。
原因は,温暖化のせいだとか,山頂部に人が入りすぎているせいだとか,笹が茂りすぎていて実生が育たないだとか…いわれています。
詳しくは,「筑波山フォレストエイド(環境保全茨城県民会議)」や「郷土の自然 筑波山(環境いばらき)」をご覧下さい。

buna3ブナの実から苗木を育てるために,ブナの実拾いの活動に参加したことがあります。(筑波山周辺は国定公園内のために,勝手に動植物を採取することは,禁じられています)

写真は,2年前の秋に撮影したブナの葉と実を包んでいる殻斗(かくと)です。何年か続けて参加したのですが,残念ながら状態のいいブナの実を拾うことは出来ませんでした。写真の殻斗も中身は,からっぽでした。

ブナ林の衰退は自然現象であるので,そのままの推移に任せた方がよいとの考え方もありますが,衰退の要因は人為的要素が多いと考えられるので,私としては,何らかの対策が必要なのではないかと思っています。
その対策とは
 ○ ひとつは,筑波山にブナ林があり,
   今衰退の危機にあることを多くの人に知ってもらい,
   筑波山の自然に関心を持ってもらうこと
 ○ さらに,ブナ林そして筑波山の自然を守る行動へと
   つなげていくことではないかと考えます。

ぜひみなさんも筑波山のブナを見に行ってください。四季それぞれに美しい姿を見せてくれると思います。

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2006年1月22日 (日)

雪の筑波山登山

050122MtTsukuba1 筑波山に登ってきました。
昨日とは打って変わって晴天となりましたが、午前中はいろいろと用事があり、登り始めたのは午後1時を過ぎてしまいました。

南斜面は、すでに雪が解け始め、登山口の標高250m付近は土が見えていました。標高400m付近になると、モミやスギの針葉樹、アカガシなどの照葉樹のうっそうとした森になり、雪がたくさん残っていました。
先行者の踏み跡がたくさんあり、雪と泥の混じった道は滑りやすく、急な斜面をあえぎながら登ります。ただ、今日は長靴をはいてきたので、雪も泥も気にしないで登れます。(登山靴と違い長靴は、後の手入れがとっても楽です)

050122MtTsukuba3 標高700m付近まで登ると、雪も増えてきました。積雪20cmほどでしょうか。思ったほどの積雪ではなく、少し期待はずれ?!それでも、やはり雪道は楽しいです。樹木もクマシデやミズナラの落葉広葉樹に変わり、明るくなります。

050122MtTsukuba4 展望台からの南方面の眺めです。下界も真っ白です。今日は、水蒸気が多いのか、東京湾も高層ビル群も霞んで見えませんでした。

下りは、別の道を降りましたが、泥と雪で滑りやすく、2回ほど尻餅をついてしまいました。

午後から登り始めたためか、思ったほどの積雪ではありませんでしたが、それでも楽しく雪山気分を満喫できました。

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2006年1月21日 (土)

Google Earthであそぶ

今日は「あそびの達人教室」のボランティアスタッフに入る予定でいましたが,この雪で中止になってしまいました。子どもたちもカミさんの実家に行ってしまい,急に暇になってしまいました。

そこで,「Google Earth」をインストールして遊んでみました。GoogleMapsについては,以前(12/9)書きましたが,Mapsより遊びがいがあります。世界中の(主要都市についてはかなり高解像度で)衛星画像で楽しむことが出来ます。
○利点
 ・ビュワーソフトをPCにインストールするので,操作性がいい
  (地図データーはストリーミングでダウンロードする)
 ・真上からだけでなく,角度の調整がきき斜めからの
    俯瞰が可能
 ・さらに地形の立体表示が可能
 ・市町村名や地名が表示される(合併には対応していない)
ここが肝心!
 ・最近,つくば市周辺の解像度が上がった
     (Mapsより高解像度)
 ・無償公開(GPS対応の有料版もあるらしい)

○欠点(というほどではないのですが)
 ・現在,英語版しか公開されていない
 (インストールも英語表示なのですが,私の中2程度の
   英語力でも何とかなったので,みなさんは大丈夫でしょう)
 ・使用されている画像は,2年ぐらい前の物?
 ・結構はまって,1時間ぐらいすぐに経過してしまう

関連開設サイト:ITmediaニュース:「Google Earth」で地球を僕の手の上に

「Google Earth」のダウンロードはこちらから。
1)サイトが開いたら,右上隅の
   「Get Google Earth FreeVersion」をクリック
2)また右側の「Download Google Earath」で,
   WinかMacを選択しクリック
 (Google EarthからのNewsがいらなくれば,上のチェックをはずす)
3)「Thanks. The Google Earth download should start automatically
   If it doesn't, please click here to start it」を
   クリックするとダウンロードが始まります。

いやあ,なかなかはまりますよ。

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2006年1月17日 (火)

ならせ餅

narasemoti 「ならせ餅」も小正月の行事です。ついた餅を小さくちぎって木の枝にならせる(付けていく)からならせ餅と言うようです。豊作と家内安全を祈願します。

娘たちの通う保育園でも,先週,餅つきをして「ならせ餅」を作ったそうです。季節の伝統行事に触れる機会をつくっていただきありがたいなあと思います。家庭ではやれませんからねぇ。(もっとも,私が子どものころは,農家では各戸でやってました。大きな木の枝で土間いっぱいにならせていました。赤いお餅もあったような。)

「ならせ餅」の話を職場でしたら,知っているのはほとんど県内出身者でした。他県では見られない行事なのでしょうか?

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2006年1月15日 (日)

どんど焼き

先週末から今週末にかけて,田んぼ沿いの道を車で走ると,水田の中にワラで作った小屋や塔のようなものをよく見かけました。dondo1 どんど焼き・どんと焼き・鳥追い・アワントリと呼び方は,地域によっていろいろあるようですが,小正月(1月の7日から15日)の間にお飾りや門松を焚き上げ,その年の健康を願う行事が各地で行われます。

このどんど焼きの火で,書き初めの紙が高く舞い上がると字が上手くなるとか、この火に体をあてると若返る体が丈夫になる。また,この火で焼いた団子や餅を食べると病気をしない,尻をあぶれば長生きをするとか,火を神聖視する信仰が結びついて,さまざまな願いがこの火祭りに込められています。

しかし,この伝統ある行事も年々行われるところが少なくなっているようです。材料となるワラを確保し,それを保管し,ワラをくみ上げるための人手を集めて,お餅を手配してと…準備をされる方々のご苦労も多いようです。何とか続いて欲しいなぁと思うのですが…dondo2

我が家は,縁あってここ数年は取手市(旧藤代町)のどんど焼きに参加させていただいていましたが,今年は残念ながら行けませんでした。とっても残念!今年もきっと盛大に行われたことでしょう(写真は昨年のものです。)

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2006年1月 9日 (月)

プライベート林道?でソリあそび

yuki1 会社の保養所に行ってきました。

朝10時頃,のこのことスキー場に行ったら駐車場の手前で大渋滞。もともとソリ遊びなのでスキー場にこだわりはありません。保養所に戻り,裏手の雑木林の中で遊びました。緩い下り斜面が100mはある林道を我が物顔で滑りました。ちょっと舗装道路が出てしまっているのが玉にキズ。

遊び疲れて雑木林の中をのぞいてみると…yuki2
ウサギの足跡が!

こちらは…?
yuki3 右側は,キツネ?イタチ?それとも犬?
左側は?
この二者に時間の差はあったのでしょうか?それとも,何らかの接触があったのでしょうか?
想像がふくらんできます。

初めは,スキー場に行けなくてブーブーの子どもたちでしたが,プライベート林道&雑木林で,ニコニコでした。

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2006年1月 3日 (火)

つくばからのダイアモンド富士

daiafuji0 日の出・日の入りの時に太陽が富士山頂を通過する瞬間に,まるでダイヤモンドが光り輝くような光彩が見られることがあります。これをダイヤモンド富士と言います。
私は,富士山との位置関係からつくば市内からダイヤモンド富士をみることは,ぎりぎりできないだろうと思っていました。しかし,よく調べてみると何とかなりそうだと言うことがわかりました。

場所は,茎崎第三小学校の裏手(北側)です。谷田川沿いの段丘のへりは木が茂っているところが多いのですが,ここからは小学校の校舎越しに何とか富士山方向の視界が開けていました。写真に見えているのは,校舎屋上のフェンスです。
見られる期日も場所によって毎年ほぼ決まっています。茎三小の裏からダイヤモンド富士を見ることができるのは,1月3日前後の午後4時30分ごろと12月10日前後の午後4時18分ごろです。年によって若干見え方が変わるかもしれません。また,見る位置が変われば日時も変わってきます。

前日は天気が悪かったので雲に隠れはしないか心配したのですが,現場に着くと富士山がはっきりと確認できました。しかし,本当に富士山頂に太陽が沈んでいくのか?ドキドキしながらその瞬間を待ちました。(上の写真は,クリックすると大きくなります)
今年は,いいことがありそう!?
よ~し,明日も見に行くぞ!(あっ,仕事か…)

16時25分daiafuji1

16時27分daiafuji2

16時28分daiafuji3

16時29分daiafuji4

16時29分daiafuji5

16時30分daiafuji6

16時31分daiafuji7

16時32分daiafuji8

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2006年1月 1日 (日)

あけまして おめでとう ございます

今年もどうぞよろしくお願いいたしますhatumoude

下の娘がどこで知ったのか,しきりに「神社行こうよ。お参り行こうよ」と言うので,年賀状の返事を出すついでに,通り道にある神社によってお参りしてきました。

小さな神社なので誰も来ないだろうと思っていたら,お餅や御神酒がたくさんお供えしてありました。我々がいた10分足らずの間にも3組が参拝にいらしていました。地域の小さな神社だけれど,大切にされているんだなあと感じました。

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