時空を旅する(ちょっと大げさ?!)
ひところ話題になったのでご存じの方も多いと思いますがgoogle mapsは,なかなか遊びがいのあるサイトです。「衛星から我が家を覗かれているようで気持ちが悪い」とか「アメリカの都合の悪いところは,解像度が悪いんじゃないか」などいろいろと憶測もあるようですが,居ながらにして世界中の都市を空中から眺められるのは,おもしろいですね。(大都市部はかなり解像度が高くで,大きな建物ならかなり鮮明です。例えば,東京ドーム,グランド・ゼロ…。
「マップ」「サテライト(衛星写真)」の切り替えや,ドラッグしてスムーズに移動できるのは,なかなかの物だと思います。しかし,地方になるとかなり解像度が低いです。わが“つくば市”なども相当に不鮮明です。大通りや公園,ゴルフ場は,なんとか分かります。三井ビルの分かる人は,なかなかのアナリスト!?
そこで,おすすめなのが国土地理院の「国土画像情報閲覧機能(試作版)」です。こちらは,日本国内だけなのですが,解像度はかなり高いです。(100dpiと400dpiがあります) 下はどこの画像かお分かりでしょうか?
北朝鮮の核施設?いえいえ,そうです,筑波科学万博会場(開催前年の昭和59年)の画像です。(クリックすると大きな画像になります)この機能のすごいところは,解像度もさることながら,過去のデータがかなりあることです。(逆に最新の物はない!)
私は,これで小学生時代の我が家とか,小学校の校舎とか探してしまいました。庭先や校庭で遊ぶ自分が写っているのではないかとさえ思い,目を凝らしてしまいました。さすがに人は無理ですが,改築前の木造校舎の小学校が懐かしく,すっかり「昭和」の気分に浸ってしまいました。
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