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2005年9月11日 (日)

発見!カブトムシの卵

kabu-tamago カブトムシの飼育ケースをひっくり返し中の様子を確認してしまった。まさに「しまった」という感じで,本当はやらない方がよかったのだろう。

その結果,3匹のカブトムシは健在だった。幼虫は見られなかった。カブトムシの卵と思われる米粒大のものが6個ほど確認できた。

カブトムシのメスは,おしりから卵管を出して卵室を作り,1個ずつ産卵するらしい。この卵室が雑菌や乾燥から守っている。従って,卵はふ化まで動かさない方が安全だ。だから「しまった」なのだ。でも仕方がないので,卵だけ別なケースに移すことにした。

また,幼虫がいるのではないかと期待していたのだが,見あたらなかった。ふ化した幼虫は,すぐに周りの腐葉土を食べ始めて成長するらしい。しかし,エサに適していない腐葉土だと死んでしまい土にかえってしまうらしい。腐葉土の袋には「国産落葉100%」と書いてあったのだが…。

なにぶん初めてのことなので不安だらけだが,まあこのドキドキや試行錯誤を楽しんでいるといえなくもない。生き物を飼う責任もあるし,なんとか無事ふ化して成長して欲しいものだ。

子どもたちは親の不安など関係なく,カブトの健在と卵を見て大喜びだった。

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