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2005年9月28日 (水)

カブトムシの卵室

kabu-ranshitu 先日,カブトムシの飼育ケースに腐葉土を足したときに見つけた卵です。湿った腐葉土の固まりの中に,ぽっかりと穴が空いていて,中に卵がありました。これがカブトムシの卵室なのだと思います。

親カブトムシが卵を雑菌や乾燥から守るために,ひとつひとつ丁寧に部屋を作って産んでいったのでしょう。

とても愛おしく感じます。このままの状態で幼虫用のケースに入れました。元気に育って欲しいものです。

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2005年9月27日 (火)

まだまだ頑張るカブトムシ

朝晩はめっきり涼しくなり,まさに「暑さ寒さは彼岸まで」といった感じです。虫の音も秋を感じさせてくれます。

さて,我が家のカブトムシ(♂1匹,♀2匹)ですが,さすがに涼しくなり元気も食欲もめっきりなくなってきましたが,3匹とも頑張っています。夜でも,土に潜っていることが多くなりました。しかし,今朝は一度4時頃に目が覚めたので飼育ケースをのぞいてみると,3匹でごそごそやっていました。

一方,幼虫の飼育ケースの方はいたって穏やかで,表面上はなんの変化もありません。先日,カミさんが土の上をモゾモゾ歩く幼虫を見た,と言っていましたが,また潜ってしまったようです。しかし,よく見ると小さなアリのような生き物が見られます。数は多くないのですが,卵や弱齢幼虫が食べられてしまわないか心配です。おそらくもらってきた腐葉土の中にいたのでしょう。本当は,電子レンジや熱湯で熱処理した方がよかったのかもしれませんが,実際の自然界でも起こりうることなので,あまり気にしないでおこうと思っています。

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2005年9月25日 (日)

熱海の海

家内の会社の保養所の予約が取れたので,3連休に熱海に行ってきました。なんで今頃「熱海なの?」という気はするのですが,保養所の予約を取るというのはなかなか大変らしく,どこでも取れればいいよ!という感じで3日間のんびりしてきました。

ただ天気が悪く,晴れたのは1日目の23日(金)だけでした。天気が悪い中,家族連れで見て回るような所もなく,ほとんど宿で過ごしました。伊豆は,Deepな博物館や珍(脱力)スポットが多数あることで有名ですが,まさか家族連れで行くわけにも行かなくて,温泉につかってゴロゴロしてしまいました。

今日は,台風が接近すると言うことと,連休最終日で渋滞が予想されるので,早々に熱海を後にしました。熱海を9時30分過ぎに出て,途中おみやげを買うために30分位ドライブインにより,その後高速をつないで,一気につくばまで戻ってきました。谷田部ICを下りたのは,12時前でした。なんと2時間強で戻ってきてしまいました。首都高の渋滞の表示板に,なんの色も付いていないのを初めて見ました。atami

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2005年9月20日 (火)

運動会の入場行進

17日は,市内の多くの小学校で運動会が行われた。わが娘にも小学校から「来年度入学予定児童の皆様」に招待状を頂き,「宝ひろい」に参加させていただいた。娘にとっては自分が入学する学校の様子を知るよい機会となり,入学への希望をふくらませたようだった。

駐車場がないとのことだったので時間に余裕をもって出かけたら,開会式に間に合ってしまった。しかし,開会式の入場行進を見て愕然としてしまった。低学年の子どもたちは,おしゃべりをしつつ列はばらばら。上級生は,足並みはそろわないもののなんとか列になっているが,うつむき加減に歩く子が多くまったく覇気が感じられなかった。

おそらく短い練習時間の中,さまざまな競技の練習が行われ,なかなか行進にかける時間もないのだろう。しかし,あまりに情けない行進であった。その事を職場で話すと,今はだいたいどこでもそうだし,学校によっては入場行進がない学校もある,と言う話であった。

「胸を張って元気に歩く」などと言うことは,指導や技術以前の問題なのではないかと思う。子どもの「学力低下」が問題になっているが,低下しているのは「学力」ではなく,「学習意欲」なのではないかと私は思っている。そして,運動会で「元気に歩く」ことと「学習意欲」は,無関係でないように思う。

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2005年9月19日 (月)

カブトムシの幼虫がいた!

ネットでカブトムシの飼育記を調べたところ,今使っている腐葉土は初齢幼虫には向かないのではないかと思えてきた。もう少し分解が進んだ細かい物でないと食べられないらしい。そこで,知り合いの農家に話したら,屋敷林の落ち葉を集めて捨てているところがある,と言う話だった。そこから細かい腐葉土をもらうことができた。

先日,卵だけを分けたケースをひっくり返してみると,真っ白だった卵が少し黄色くなっている物がいくつかあった。さらに土の中を探してみると,いたいた幼虫!7~8mm位の幼虫が全部で6匹。さっそく細かい腐葉土に少し水を加えたものをケースに入れ,幼虫を戻してやった。土の上に置いてやると,もぞもぞと中に潜っていった。元気に育って欲しいものだ。kabu-youtyuu0919

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2005年9月18日 (日)

谷田部に過ぎたるもの三つあり…

谷田部に過ぎたるもの三つあり 不動並木に 広瀬周度 飯塚伊賀七

と歌われている,広瀬周度が羽成観音天井画の作者と言われている。周度は谷田部藩医の周伯の嫡子として天明2年(1782年)に生まれ,自身も藩医を務める一方,書画にも通じていた。

羽成観音堂の天井画は,周度16歳の時の作と伝えられている。薄暗い天井に浮かび上がる妖艶な天女が16歳の作とは驚きである。右側の「鼓を打つ天女」は背に翼を付けており,また,左側の「笛を吹く天女」は人魚を思わせる服装である。蘭学を研究していた周度は,ヨーロッパ美術の影響も受けていたのだろうか。fue2

小学6年生の甥っ子が社会科で杉田玄白らの「解体新書」について学習していた。広瀬父子もその玄白一門に学び,蘭学・洋学の実証的な研究をすすめたわけである。封建制の長い眠りについていた一地方に,親交のあった飯塚伊賀七らとともに科学の灯をともそうとした功績は,もっと知られてもいいのではないのだろうか。

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2005年9月16日 (金)

暗闇に美女を見た

そこには美しい女がいるという。そこは通りの喧噪から離れた森の中。

その中は容易に伺い知ることはできない。

しかし,正面に小窓が空いている。強引に体をねじ込んでみる。

暗いが何か見える。dora2

また,目玉か?

もう少し,見回してみる。

おおっ,見えたか。fue

こっちにも,いる!ko

柱が邪魔だ。よく見えない。

もっと,じっくりご覧になりたい方は,こちらへ

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2005年9月13日 (火)

雑木林の危機 その1

つくば市には多くの雑木林が残されていることは以前にも書いたが,状況はかなり厳しい。

40年も前は,クヌギやコナラは燃料に使われ,枯れ葉は堆肥として使われていた。雑木林は,よく管理されていた。人の手が入ることで空間ができ,多様な生き物が暮らすことができた。しかし,雑木林の資源の利用価値が無くなると,人の手が入らなくなり,森が荒廃してしまった。そうするとシノやクズなど勢いのあるものにおおわれ,限られた生き物しか生息できなくなってしまうことになる。また,昔の様子を知る地主さんの高齢化が進み,ますます雑木林の管理が難しくなっている。

現在,市内のいくつかの雑木林はNPOやボランティアの方々が,地主さんから土地を借り受けて,下草刈りや落ち葉集め,植樹等が行われている。しかし,その数はわずかである。

つくば市の多くの住民がつくばの豊かな自然を残してほしいと願っているのではないだろうか。しかし,保全するための費用と労力をだれが負担するのかと言うことについては,あまり考えられていないと思う。豊かな自然を残してほしいと願う住民に,いま何ができるのかが問われているのではないだろうか。

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2005年9月12日 (月)

オオムラサキ

つくばエクスプレスの建設・沿線開発によって消滅する雑木林から,レスキューされたオオムラサキが沿線の小学校で飼育されている。7月に観察会があったので参加してきた。(2ヶ月も前の話で恐縮です)oomurasaki2

オオムラサキは,エノキの木が植えられている大きなゲージの中に放し飼いにされていた。

つくばにもオオムラサキがいるんだ!という感動と,子どもの頃に虫取りに行ったときには何度か見かけたような記憶がよみがえってくる。写真は,オオムラサキのオス。体長50mmぐらい。メスの体は茶色。oomurasaki3

エノキの葉につくオオムラサキの「さなぎ」。見事なカモフラージュ!

オオムラサキをはじめ様々な生き物が暮らす雑木林は,いま危機的な状況に直面している。この問題については,別な機会にふれてみたい。

なお,このオオムラサキのレスキューや管理をしているNPOつくば環境フォーラムのWebはこちら。

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2005年9月11日 (日)

発見!カブトムシの卵

kabu-tamago カブトムシの飼育ケースをひっくり返し中の様子を確認してしまった。まさに「しまった」という感じで,本当はやらない方がよかったのだろう。

その結果,3匹のカブトムシは健在だった。幼虫は見られなかった。カブトムシの卵と思われる米粒大のものが6個ほど確認できた。

カブトムシのメスは,おしりから卵管を出して卵室を作り,1個ずつ産卵するらしい。この卵室が雑菌や乾燥から守っている。従って,卵はふ化まで動かさない方が安全だ。だから「しまった」なのだ。でも仕方がないので,卵だけ別なケースに移すことにした。

また,幼虫がいるのではないかと期待していたのだが,見あたらなかった。ふ化した幼虫は,すぐに周りの腐葉土を食べ始めて成長するらしい。しかし,エサに適していない腐葉土だと死んでしまい土にかえってしまうらしい。腐葉土の袋には「国産落葉100%」と書いてあったのだが…。

なにぶん初めてのことなので不安だらけだが,まあこのドキドキや試行錯誤を楽しんでいるといえなくもない。生き物を飼う責任もあるし,なんとか無事ふ化して成長して欲しいものだ。

子どもたちは親の不安など関係なく,カブトの健在と卵を見て大喜びだった。

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2005年9月 9日 (金)

誰の落とし物?

日曜日,子どもたちの自転車の練習(当然補助輪付き)につきあわされて,近くの公園に行きました。子どもたちの自転車を追いかけていると,遊歩道のわきの林の中に鳥の羽が落ちていました。otosimono1

池にいるアヒルの落とし物かなとも思いましたが,とりあえず拾って帰りました。後日,鳥に詳しい方に聞いてみました。

やはり専門家というものはすごいものです。即答してくれました。しかし,公園とはいえ住宅街に近い,こんな身近な所にいるものなのですね。なかなか感動です。いとおしく感じます。

さて,落とし主の正体は,こちらです。そういえば,リンク先のような鳥に選ばれていたのですね。こんどは,ぜひ落とし主に会ってみたいものです。

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2005年9月 8日 (木)

元気がないぞ カブトムシ

日中はまだまだ暑いですが,朝夕はずいぶん涼しくなってきました。それに伴い,カブトムシたちの元気がなくなってきたように思います。

オスは,ここ2日ばかり姿を見せていません(まさか,土の中で…)。メスの方は,ケースの底をカリカリと引っかいてさらに潜ろうとしています。最初は10cmぐらい入れてあった腐葉土が,今は沈んでしまい半分ぐらいになってしまっています。土の中をずいぶんはい回っているようなので,卵や幼虫がいると傷付けないか心配です。週末には,少し腐葉土を足してやろうと思います。

しかし,いずれにしろ近いうちにその日はやってくるでしょう。虫は苦手だと言いながら,子どもたち以上にケースをよくのぞき,世話を焼いているカミさんが一番ショックを受けたりして…。

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2005年9月 7日 (水)

タマゴタケ

tamagotake 見るからに毒キノコ。

でも実は,大変おいしいらしい。スープにするとよいだしが取れ,しかも色素が溶けて美しいらしい。「らしい」「らしい」ばかりで申し訳ありません。残念ながら食べたことがありません。

詳しくはこちら(おとぴっぴさんのblog)へ。

7月中旬 筑波ふれあいの里で見つけました。

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2005年9月 6日 (火)

ヒガシカワトンボ

kawatonbo2 暑いときには,やっぱり沢あそび。8月上旬,子どもたちと筑波ふれあいの里に遊びに行った。

子どもたちはサワガニを見つけたいらしい。持って帰るつもりはないが,それでも捕まえてみたいようだ。コテージのすぐ上の沢は,人がよく入り乱獲ぎみのためかサワガニが少ない。道沿いに少し登ってみる。

上の娘が「あっ」と声を上げ,指さした。薄暗い森の中,そこだけに日が差していた。

(はね)に明るい色彩を持つ個体ほど明るい場所を好んで縄張りを張るらしい。

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2005年9月 5日 (月)

ギボウシ

野山でよく見かける多年草。写真はオオバギボウシの花です。gibousi

花は,朝咲き夕方にはしぼんでしまう1日花です。地域や生育環境によって,高さや葉の形など変化が多いそうです。また,園芸品種も多く,江戸時代にシーボルトがヨーロッパへ持ち帰って以来、多くの品種が欧米に渡り、特にアメリカで、多くの品種が交配され、作り出されたそうです。

ギボウシとは,つぼみを橋の欄干の「擬宝珠」に例えたものとか。

写真は,7月下旬 筑波ふれあいの里にて。

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2005年9月 4日 (日)

クズ

甘い匂いに誘われて,振り向くとクズの花が咲いていました。kuzu

ちょっとした荒れ地に繁茂して,茎は長さ10~15mにも伸びるそうです。学生時代に測量のアルバイトで 炎天下で1日中クズの刈り取りをしたことがありました。頭がボーとするなか,クズの花の強く甘い香りが漂っていました。

クズは,漢方薬に最も多く配合される薬草のひとつです。葛根(かっこん)は主に漢方処方の葛根湯の主薬となり、葛粉からつくる葛湯(くずゆ)は、風邪などの時に用いるとよく効き目があります。 また,花を煎じた物は,二日酔いに効くとか。

春,新芽や若菜を天ぷらにして食べたら,なかなかおいしかったです。

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2005年9月 3日 (土)

コオイムシ

この夏に出会った昆虫や植物を何回かに分けて紹介したいと思います。

今日は,コオイムシです。kooimusi

池や沼などの流れのない水域のアシやガマなどが生えている岸辺で生活しています。泳ぎがへたで藻の間を静かに歩きます。鋭い前あしでえものを捕らえ、口吻(こうふん)を突き刺し毒液の混ざった消化液を送り体液を吸います。(カメムシ目コオイムシ科。タガメなどの仲間です。)

4~6月頃になると、メスはオスの背中に50~100個の卵を産みつけます。メスは産卵が終わると泳ぎ去ってしまいます。オスは卵を外敵から守ったり,卵が窒息しないように水面から背中を持ち上げて一日を過ごしたりと,かいがいしく働きます。なんてすごいヤツだ!と思っていたら,オスの背中に産みつけられた卵は一匹のメスのものとは限らないらしい。むむむ…。まめなヤツだぜ,コオイムシ!

ため池や水路の整備・改変,また農薬の使用などにより,個体数が減少が心配されています。

写真のコオイムシは,7月末 石岡市にて観察。

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2005年9月 2日 (金)

カブトムシ飼育その後

カブトムシを飼い初めて3週間が過ぎた。お盆の頃に私の実家に夜飛んできた♀を加えて,現在♂1匹,♀2匹を飼っている。娘たちは飽くことなくケースの中をのぞいているが,昼間はたいてい土の中に潜っていて姿を見せることはない。

0902kabuto 彼女らがカブトムシに会えるのは,朝起きた時に,まだエサにじっと食らいついている姿か,寝る前のわずかな時間にカブトムシがのそのそ動き出す時しかない。しかし,本当にカブトムシが活発になるのはその後で,ガサゴソ動き回ったりブンブン飛ぼうとしたりする。その話を翌朝すると,彼女らはとても悔しがる。

ある晩,寝ていると上の娘の呼ぶ声がする。何事かと起きてみると「カブちゃん見に行こう」というのである。3匹が活発に動き回る姿を見て満足していたが,納得いかないのは下の娘である。

卵を産ませ幼虫を育てたいと思っている。すでに卵を産んでいるだろうと思われるので,本当なら卵や幼虫を傷つけないためにも,成虫を他のケースに移した方がいいのかもしれない。しかし,別のケースをおく場所も手間もないので,そのままにしてしまっている。でも,全滅することはないだろうから,まあいいだろうと甘く見ている。

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2005年9月 1日 (木)

アメリカザリガニ奇譚

真っ赤なハサミを振り上げて,人間様をも威嚇するヤツ。今年も何度か見かけた,このアメリカザリガニ(以下ザリガニ)について奇妙な話を聞いた。

「共食いをしたザリガニほど赤いんですよね。エビの赤い色素が蓄積されるんですよ」と,かなり信頼している人間から聞いたので,たぶん本当の話なんだろうと思った。とにかくザリガニはよく共食いをする。子どもの頃の記憶でも,捕まえてバケツに3匹入れておいたら翌朝には1匹になっていた,なんてこともあった。少し調べてみたが,やはり食べ物に関係しているらしいということは分かったが,確かなところは分からなかった。

別の知人に,その話をしたら「私の家で飼ってたときには,金魚のえさをずっとやっていたら青っぽくなってきて,とてもアメリカザリガニには見えなかったわ」と言っていた。居合わせた別の知人は「鮭(の身)がピンクなのは,オキアミを食べてるかららしいよ」などと言っている。

今度田んぼで大きな赤いハサミを見せられたら「さぞかしお前は,たくさんの仲間を… 」と思い,背中がゾゾっとしてしまう。

確かな情報をお持ちの方,ぜひ教えてください。

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